2012年02月22日

ちょうつがひ@梅田 夜景抜群、おいしい和食。

2012/02/15

大阪出張の際、阪急梅田の阪急グランドビルのグルメ街、
32番街28Fに昨年オープンしたお店に連れて行ってもらいました。

入り口を入ってびっくり。
ほとんどが窓側を向いたカップルシート。。

いや、私は仕事先の方に案内されただけです。
4名くらい入る個室でしたが、そこも夜景はきれいに見えます。
大阪は高い建物が少ないので、夜景もはえますね。

お品書きを見ると、コースがとてもリーズナブルな設定。
微妙に違う2980円のコースと3980円のコースに、
海老芋をプラスして注文しました。

ピューターグラスの生ビールで乾杯。


先附は丸吸いとフォアグラとバケット。
スッポンの吸い物ですね。
よく出汁がでていて、こりゃーうまい。
これだけでおいしい店なんだとわかりました。

フォアグラバゲットはそのまんま名前の通りです。
一口だけど、もっとほしい感じ。。

本日の前菜五種。


あん肝にあわびに、、、
なんすか、これ。
おいしくてすごく楽しいんですけど!


お造りは近海鮪の“きんつば”と真鯛の昆布〆


マグロがたたきになっていて、きんつばを模した、ということですね。
鯛もおいしい!

アナザーコースのお造りはこんな。


寒ブリと鯛の昆布〆とボタン海老。
寒ブリ、かなりおいしかった。。。

極みの“一番だし”の初雪仕立て


ちょっとした吸い物なんですが、
量も控えめでいいですねー。
大根おろしでみぞれ仕立てになっています。

日本酒にスイッチ。
シャンパングラスできます。


金沢の常きげん 風神です。
好みの甘口で上機嫌(^^;

エクストラで頼んだ海老芋の鉄板焼き。


海老芋って好きなんですよね−。
塩でいただくのですが、すばらしくおいしい。

金目鯛の鉄板焼。


およそ和食とは思えませぬ。
おしゃれな盛りつけですね。
金目鯛も脂がのってとってもいい感じ。

すずきの西京味噌のバターソース。



ソースが抜群においしいです。
すごいわ、これ。


鹿児島産霧島山麓豚のロースト


溶岩の上に乗せてあります。
歯ごたえがあり、おいしい豚です。

熊本産黒毛和牛 〜牛蒡のソース〜


ここはソースに他ならぬこだわりを見せますね。
牛蒡のソースなんて想像もつかないけど、そのおいしいこと。
添えられた岩塩もおいしかった。

んじゃー、ワインもですね♪


そろそろ締めますか。

京湯葉の餡かけご飯


こういうの大好き。
餡かけごはんっていいなあ。

鯛めしのリゾット 〜和の潮スープを添えて〜


リゾットが鉄板で焼き固められ、キューブ状になってます。
そのままでもいいし、奥の私出汁に浸してもいいし。
たのしい演出ですよね。


デザートです。

あかちゃん番茶のなめらかぷりんと とまとトかすてら



確かに番茶の味のプリンです。
面白い。。
とまとかすてらも面白い。。

男二人でしたが、
ここは大切な方と来るべきところという気がします。
でも、料理は本物です。
接客もかなり上級です。
いい店でした。




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2012年01月20日

都内某和食店 ここに勝る店はないです。

訪問日時:2011/12/14 18:00

利き酒師、ソムリエ、その他いろいろの資格と
様々な経験を持つ店主が一人で営む店です。

店主さんの希望もあり、店名は伏せますが、
何しろ「すごい」が揃ってます。

・使う食材
旬を先取りしたごっつい食材がいつも揃ってます。
不思議なほどです。

・高価なワイン
ヴィンテージもの中心です。リストがないので怖いです。

・希少な日本酒
高価のものがそろってます。

・器
何百年も前の器を平気で使ってます。
お宝鑑定団にだしたらすごいことになりそうな。。

・店主の腕
和洋折衷、基本を離れない創作料理はすごいの一言。

ある日の献立です。

付きだし。

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自家製カラスミ、イカ塩からがばっつぐん!
つるむらさきのおひたし、なまこも最高。

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これが合いまくり。
まずは軽くジャブを受けた感じです。

かぼちゃのすり流し。

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上にはなんとトリュフが浮かんでます。
すごい香り。。。

大間のまぐろのづけ。

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やばい。
気絶しそうです。

アラのムニエル、ポルチーニソース。

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赤ワインがばっちりこんと合います。
ボディブローがきいてきました。

佐賀牛の天火焼き。

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写真を構えたら、

「じゃ、もっと追加しちゃいましょ−!」

とトリュフをどばっと。。。
すげえ。。こんな図は初めて見た。。

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そして、特製のハーブ塩で肉を味わいます。
うーん。極上の味と香り。

ワインがずんずん進みます。

ムール貝のパスタ。

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締めの一品です。
自家製手打ちもちもちパスタは異様なおいしさ。
ノックアウト寸前です。。。

こんなに大きなムール貝は初めて見ました。
おいしいですね〜〜〜。


いつもある方にごちそうになるのですが、
お値段は相当なものです。

いやはや、すごい店です。


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2011年10月22日

旬魚菜・炭火焼・鍋 星火@自由が丘 

訪問日時:2011/10/20 19:00

王様のブランチにラーメンが紹介されて、
大ブレイクしてしまった、星火。

夜は落ち着いたみたいなので、
久しぶりにおじゃましました。

眞形店主さん、今日も元気に料理しています。
手さばきがきれいですし、やはりこの人の作る料理は
安心感があります。

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今日は650円のおまかせコースとアラカルトいくつかにしました。

明日から東北出張なので、
ってわけでもないけど、浦霞を注文しました。

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先付け かぶのすり流し。

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おいしい。。。
いつもすり流しからスタートですが、ほっと落ち着きます。

蒸し野菜 季節野菜のわっぱ蒸し。

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きれいな彩り。
確かな野菜の甘さ。
たまりませんな。

刺身 鰹 〆サバ 水蛸。

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戻り鰹、いいですね〜。

アラカルト 燻製盛り合わせ。

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これもはずしたくないですね。
チーズがやばいくらいおいしいです。

焼き物 秋鮭の西京焼き。

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あましょっぱい香りと味が食欲をそそります。
お酒もどんどん進みます。

アラカルト 揚げ銀杏。

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お隣が頼んでいたのがおいしそうだったので、、、
ぷっくりと膨らんだ銀杏。
銀杏は揚げるのが一番好きです。

アラカルト 天ぷら盛り合わせ。

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なんとも秋の紅葉みたいな淡い彩りの美しさ。
天ぷらもいいですねー。

アラカルト 大山鶏の焼き鳥。

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じゅわっとほとばしる肉汁。
焼き加減がにくいほどに絶妙です。

お腹が膨れてきたので、一人鍋をすっとばしてラーメン。

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お?
スープ・・・
さらにおいしくなってます!

麺を引き上げ、一気にすすります。

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パッツンと切れる三河屋製麺さんの麺、
ばっちりですね。

一気にスープまで飲み干しました。


ところで、テレビに出てからの賑わいはすごかったそうです。
でも、夕食タイムのラーメンだけの注文はお断りしていて、
まあ、和食屋さんですからそれは当たり前なんですけど、
中でも一番非常識だな、と思ったのは、
夜に二人で予約してきたお客さんが、座るなり

「ラーメンの小を二つ!」

と言ったそうですよ。
予約をしてきたので、断ることができなかったそうですが、
どういう神経をしているのでしょうか。


有名税ってことですjかね。
ごちそうさまです。
また来ます。




星火 割烹・小料理 / 自由が丘駅都立大学駅奥沢駅
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2011年09月02日

食幹@渋谷 新らしい和食、美しさにも驚きます

訪問日時:2011/08/24 19:00

ふるけん星火を輩出した源の店、食幹に行ってきました。

ランチでは2回きていますが、夜は初めてです。
階段を下りていき、重たい大きなドアをあけると、、、
むむ、昼とはやはり空気がちがいますな。
同じにぎやかさではあるけど、どっしりした空気、と言いますか。。。

まずは乾杯し、この日はおまかせでお願いしました。

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まずは名物のトマト味噌でいただく、新鮮野菜。

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お土産でも売っているトマト味噌は生野菜のディップとしてばっちり。
ほかに豚肉のソテーとか、焼き鳥などにも合いそうです。
これはここに来ると買ってしまいます。

鰹の刺身 

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いちじくが添えられています。
鰹はもちろんおいしいのですが、
いちじくの意外な組み合わせにびっくり。

鯵のマリネ。

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マリネと言っても、ジュレポン酢の味付け。
夏にさわやかな逸品です。

八寸。

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揚げ野菜、コールドビーフ、たこなど。
真ん中の物体は驚きの、ブドウの白和え。
これがびっくりするほどおいしかった!

白身魚と焼き野菜

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みぞれ酢がかかっていて、さっぱりと。

たんしちゅう。

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これ絶品です。
ライスほしい!

ってことで締めの和風ぱえりあ。

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中には貝類、サーモン、桜海老、いくらなど豪華。
とりわけてもらって、がつがつほおばります。

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ほえー、幸せですね〜
なんとおいしい。
2杯目はだしをかけてお茶漬けに。

けだし、満足でございます。

デザートは氷宇治金時。

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さくさく冷たい。

噂の食幹はやはりすごかった!





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2011年07月25日

和食 きよみず@学芸大学 日本酒の会に参加しました。

訪問日時:2011/07/20 19:40

お気に入りの和食店、きよみずで日本酒の会が開かれ、
またまた、参加してきました。

五反田から下馬に移転すると同時に、
きれいな女将が現れるようになりました。
先日店主の清水さんとご入籍されたとのことで、おめでとうございます。

お二人ともきき酒師ということで、
このような会はお手のもの。
日本酒を仕入れて、料理を考えるパターンのようです。

店主ご本人のブログから、お酒と料理名は転用させていただきます。


1.貴 夏発泡純米 山 口県宇部    永山本家 
    提供温度5度  シャンパングラス系にて

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なんとさわやかな微発砲酒でしょう。
軽い甘味がなんとも言えません。

◆前菜  蓬葛寄せ豆腐、鰻寿司、天然鯛皮煮凍り
     よしだ自然農場有機枝豆塩ゆで
     京豆腐味噌漬け
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ひとつひとつがすごいです。
特に豆腐の粕漬けが美味。     

2.山本 ドキドキ夏生 純米吟醸 秋田 白瀧酒造
   提供温度5度  切子や漆貼りグラス
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これを飲んだとたん、お造り〜〜〜〜早く〜〜〜!
という感じです。

◆造り 淡路産鱧湯引き 梅肉
    縞鯵焼き霜造り 
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あはは。
笑っちゃうくらい合いますね〜

それにしても、縞鰺のおいしいこと!

3.百樂間 吟造り 純米生原酒 奈良 葛城酒店
   奈良の酒造米使用
   提供温度5度 ロックグラス
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少し甘口になりました。
どっしりして、これまたおいしい。

◆温物 賀茂茄子と生麩の揚げだし
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極上出汁に泳ぐ、軽く揚げた茄子が最高ですね。

4.明鏡止水 夏純米  長野県佐久 大澤酒造
   提供温度 8度  ガラス猪口
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ラベルが可愛いです。
すっきりした飲み口のお酒でした。

◆油物 豆腐ととうもろこしのコロッケ
    白瓜の雷干し
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このコロッケがすばらしいです。
コロッケと言っていますが、じゃがいもではなく、豆腐がつなぎ。
しんじょうみたいなイメージでしょうか。
甘辛のソースもおいしく、ご飯を欲しました。
でも、日本酒も抜群の相性。

5.萬壽 久保田 (純米大吟醸)新潟 朝日酒造
   提供温度 8度 ガラス高台猪口など
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この日、私は一番気に入りました。
やはり萬寿はおいしい。。。

◆酢の物 阿波尾鶏胸肉のサラダ仕立て
      青柚子の寒天ジュレがけ
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ご主人が作る、このジュレ仕立ての酢の物が私は大好きです。
鶏もおいしいし、野菜も生きています!

6.車坂  純米大吟醸 3年熟成 和歌山
   提供温度 8度  備前焼きフリーカップまたは     
            萩焼ぐい呑みなど
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この酒もすごいです。
3年熟成というだけあって、重くて上質な甘さがあとをひきます。

◆焚き合わせ
  淡路産天然真鯛あら煮、三浦の冬瓜含め煮、針新生姜
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これ、激ウマです!
骨を長いことしゃぶって、身をとりつくしました。

これで、日本酒の会としての7000円のコースは終了です。

締めにお願いしたのは、新たに始めた鯛そば。



あら煮でも使った天然鯛を使った贅沢な塩味スープに、しなやかな麺。
和食の締めとしては最高ですね。
具の海苔、油揚げ、半熟玉子がそれぞれやけにおいしいです。
もちろん無言で食べ続け、あっという間の完食でした。

今宵も大満足でした。
次回は10月だそうです。どなたか一緒に参加します?

和食きよみず 割烹・小料理 / 学芸大学駅

※鯛そばですが、お店によるとこれに鯛の切り身が入っているようです。
  最初にいただいてしまったのかもしれません。
  酔っていたので記憶が定かでないので、すみません。

posted by ぼぶ at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 和食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月26日

旬魚菜・炭火焼・鍋 星火@自由が丘 

訪問日時:2011/06/25

いつもの自由が丘、星火で夕食です。

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突き出しは茄子のすり流し。
茄子の揚げ浸しの味がします。
茄子を一度揚げて処理してあるそうで、
すばらしい味わいです。

蒸し野菜もいつもの通り安心のおいしさ。

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お造りは甘エビ、いさき、鰯。

お酒は山形の十四代インスパイアと言われる鳳凰美田にしました。
おいしいですね〜

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焼き物はうなぎの白焼きです。
脂がよく乗っていて、ふっくらと焼かれた腕の確かさ。
鰻屋の白焼きで、あまりおいしいと思ったことはないのですが、
これは最高です。

本日の八寸は、
アボカドの唐揚げ、新じゃがの唐揚げ鰹の酒盗、へしこのクリームチーズ乗せ、
蛸から揚げ、バイ貝。
いつもながら、お酒が進んじまいます。。。

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一人鍋は大好きなすき焼きに。
おいしいです、。

そして、締めは新商品の星火ラーメン醤油味。

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普通はコースだとハーフサイズになるのですが、
店主真形さんの薦めで、フルサイズにしました。
その方が具とのバランスがいいとのことで。。。


で、この醤油ラーメンは最高です!
これまでの塩味よりも私はこちらが好きです。
塩味だとスープの尖ったところがそのまま表現されるので、
若干苦味を感じることがありました。
それが醤油味だと丸く納まっている感じがします。

具財とのバランスもこちらの方が安定する印象。。。


嫁は新商品の冷汁つけ麺。

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スープは宮崎名物冷汁。
それに素麺をイメージした細麺を合わせるという、店主渾身の作品。
当然、暑い季節に向けてリリースされたものです。

ランチタイムでも出されています。
詳しくはPOPで。

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最後は星火プリン。

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へたなスイーツショップ顔負けです。


今日も満足でした。

星火 割烹・小料理 / 自由が丘駅都立大学駅奥沢駅
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2011年05月19日

和食きよみず@学芸大学 本格焼酎楽しむ会に参加しました。大満足。

訪問日時:2011/05/18 19:40

和食きよみず。
すご腕料理人でもあり、利き酒師でもあるご主人が催す
日本酒の会には2度ほど参加しましたが、
いつも驚いてばかりで、絶対毎回参加したいと思っています。

そして、今度ははじめてとなる、本格焼酎の会が催されることになりました。
あのご主人のことだ、これまで知らなかった焼酎の飲み方を教えてくれるだろうし、
友人2人を誘って行ってきました。

学芸大学の駅前のわたみん家でビールをひっかけ、
お店まで15分ほど歩きます。
ほんとに住宅街なんだよね。。

笑顔のご主人と女将さんに迎えられ、着座。
相変わらず女将さん、かわいい。

今日は焼酎に関する蘊蓄書付き。

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右下、八丈島のくだりは1583年ではなく、1853年の間違いだそうです。


さーて、始まります。

食前酒
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黒糖焼酎  浜千鳥乃詩 (奄美大島)
黒糖ジンジャーエールハイ。
1対1で前日から割り水したものを使用です。

ジンジャーエールで割るのは初めて。
これはいいですねー。
この提案は早速家でもやってみます。

前菜  
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鰻寿司2貫、隠元白和え、空豆のジュレ、蓬豆腐

空豆のジュレがさわやかー。
わたみん家で食べた空豆とは全然違うぞ。。

鰻寿司もすばらしい。。

壱岐焼酎(大麦) 村主
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常圧蒸留されている、日本初の麦焼酎。
産地指定された壱岐焼酎だそうです。

これも割水したものをハイボールとロックで飲み比べです。
このハイボールが実によかったです。
友人二人も絶賛!
これもすぐにでもまねしてみたいです。
  

椀物
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あさりと天然行者にんにく玉子とじ椀。
行者にんにくと玉子が合いますね〜
ニラ玉みたい。。

薩摩芋焼酎 天狗櫻 春限定出荷バージョン
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店に常在している天狗桜の特別版。
これまた割水したものと、それを屋久杉樽で1週間仕込んだものと飲み比べ。

屋久杉の樽は自前で持っているのですね。
正月の樽酒のようなすてきな香りです。
割り水しただけの方もかなりおいしいです。

お造り
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千葉鴨川産活け締め鯵叩きと三重産活け締めあおりいか。
これはやばいです。
お造りには日本酒という図式が崩れます。
なんとおいしい。
これに合わせるのは

八丈島芋焼酎(芋、麦ブレンド)鬼ごろし
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女将さんが写ってますけど、まあいいですよね。。
割り水したものを屋久島うりずん窯のカラカラでいただきます。

差しつ差されつ、、、
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ほんとにカラカラと音がします。
じょかはよく目にしますが、カラカラは初めてでした。
器にも凝っているのがすばらしい。

そして、すっげーうまい!


焼き物
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八丈島産とび魚柚庵焼き、レモン添え 自家製山椒昆布

飛び魚を醤油につけこんで焼いた物です。
身がしっかりしていて、
醤油の甘い香りが実にいいです。


種子島焼酎 しまむらさき(種子島産紫イモ焼酎)
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これも割水してあります。 
黒じょかにていただきました。 

金兵衛(種子島産安納芋、紫芋、白豊芋)
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割水し、徳利にて50度にお燗してありました。
かなり熱い印象でしたが、
これまたおいしく。。。

酢の物 
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徳島阿波尾鶏胸肉の蒸し煮と有機野菜のサラダ 寒天のジュレ

このご主人の作るジュレはどれもすばらしいですね。
すっぱいジュレ。
酢の物として成立しています。
鶏ももちろんおいしい!


泡盛 海乃那 10年古酒 43度
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泡盛の10年古酒。
これも1対1に割り水したものをロックでいただきました。
最後にガツンときましたねー。

そして、やはり泡盛と言えばこれ。
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岩中豚の角煮 実山椒仕立て 京都産筍の山椒煮添え

醤油醤油していないので、
塩の味付けかと思うほど、上品な角煮。
これも絶品です。


ここまで、普通に書いていますが、
最後はもうヘベレケでした。
やはり焼酎はきますねー。

でも、またまた大満足の夜なのでした。


和食きよみず 割烹・小料理 / 学芸大学駅
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2011年03月11日

鰻家@雪谷大塚 ふわふわで香ばしい天然ウナギに舌鼓。

訪問日時:2011/03/07 19:00

雪谷大塚においしい鰻屋があるよ、
と聞いたのはずいぶん前のこと。。。

最初は駅の近くにあったけど、
五反田よりに移転したんだよ、とも聞いていました。

ウナギは大好きなので、いつか行きたいと思っていましたが、
やっと思いついて行ってきました。

お店はALPS電気から中原街道の坂を少し下った左側。
坂と建物の関係で、半地下みたいな入り口です。

「鰻家」

何の店かすぐにわかっていいですよね。
名は体を表しますね。

「じかんかかるよ」

と書かれた木札があります。
天然鰻を割いてから蒸して焼くので当然時間はかかるでしょう。
覚悟を決めてはいりました。

ドアを開けた瞬間、ウナギを焼くいい香り!
煙が充満しているわけではなく、ほんとに適度な感じ。
いい具合に換気している。

お品書きを見て、

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うな重の竹をお願いしました。

40分かかる旨書かれていますが、
それは折り込み済み。

ビールを飲んでゆっくり待つつもりだったので、
胆焼きを頼もうと思ったら、要予約。。。。

「ああ、予約なのか〜」

と思わずつぶやきました。。。

するとしばらくして、女将さんが再度現れて、

『ご用意できるそうです』




やった。ではお願いします!


お通しは糸こんにゃくを甘辛にたいて、ケシの実を和えたもの

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箸置きがそれらしくてかわいい。

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25分後胆焼き到着!

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ふふ。
笑っちゃうほどおいしいです・・・・
タレのおいしさがズドンときますが、
かみしめると胆の歯ごたえ、まったりとした味わい、
何とも言えません。

そして、ビールが2本なくなったころ、真打ち登場。

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ビールを飲み始めてから45分かかってやっときました。

ひとこと、


うまい!!!


うーむ、この鰻はすごい!
ほっこりと柔らかく、焼けた皮と実の香ばしさ、
濃すぎないタレの具合。

どこからどう見ても絶品ウナギです。。。

お椀とお新香もつきます。

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お椀はおすましで、糸こんにゃくが入ってます。
肝吸いではない。。。

お新香は女将さんが漬けられたそうです。
ちょうどいいつかり具合でおいしいですねー。

うな重はがつがつ食べました。
ご飯の炊き具合もちょうどいいです。

もうすこしタレがほしいな、と思うお店もありますが、
タレで食べさせるわけではないうな重、最高です。

こんなにおいしいのは、以前、三島の桜家でいただいて以来です。


食べ終わるとオレンジがデザートで出てきました。
甘くて、口の中がリセットされますが、
いつまでもウナギの余韻を楽しんでいたい気もします。。。


今日は45分待ちましたが、
予約ができるようです。
次回はそうします。

また来ます。


食べログ
鰻家
うなぎ / 石川台駅雪が谷大塚駅

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2011年03月01日

波奈@銀座 銀座の高級懐石料理。すばらしいの一言です。

訪問日時:2011/02/08 

仕事上の重要な重鎮と会食。
その方の行きつけの店に連れて行っていただきました。

みゆき通りから小さなビルに入ってエレベータで4階で降りると、
静かな和の空間が現れました。
すごい。。。いい雰囲気。。


いつものコースで!

ということで会食&相談の始まりです。

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先付け
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きれいなお皿にまず圧倒されました。
旬先取りの空豆、大正海老の蟹子和え、アンキモなど、
先付けとしてはかなり豪華です。

お椀
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鯛、青のり、三つ葉など、香りと味と食感のバランスが見事。

お造り
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げげ。
二人分でこれですか!
すごすぎる・・・

二人で手をつけるのをためらっていたら、
とりわけてくれました。

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醤油とダシ醤油とポン酢が用意されました。
するめイカがパリパリしてなんともおいしい。

まぐろも鯛も氷見の鰤も最高においしいのですが、
こだわりの切り方の大根が素晴らしかったです。
厚めに桂剥きしたものを巻き戻して元の形にして、
上から四等分に切り分けたもの。
形も美しいし、甘い大根だったので、こちらもすべておいしくいただきました。

ここで、ビール、日本酒からワインにスイッチ。

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オーストラリアのフォンテーヌ カベルネシラーズメルロ。
これ個人的に大好きなワインです。
まさかこのような日本料理店にあるとは。 

八寸
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この楽しい絵柄。
ワインがばっちり進んでしまいました。

焼き物
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こちらを気に入っている理由の一つは、
お魚と肉両方が出てくるところだそうです。
私としてもそれは大歓迎。

鰆と黒毛和牛で、大満足です。

お食事
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鯛茶漬けです。
ちと飲み過ぎた胃腸にやさしい味わい。

水菓子
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チョコレートババロアがおいしかったです。


うーん、いいですねえ。ここ。
女将さんも美人だし、今度また来てみたいです。



食べログ
銀座 波奈


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2011年02月02日

ふるけん@西麻布 言わずとしれた日本料理の名店です。

訪問日時:2011/02/01

あこがれだった、ふるけんにいってきました。
お店に入ると、笑顔の古川店主さんがお出迎え。
いやー、やっとご尊顔を拝すことができ、感無量であります。

今日は予約があまり入っていない、
ということでカウンターの真ん中に陣取りました。
そして、おまかせのコースでお願いしました。

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まずはのどを潤し、宴のスタート。

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かわいい器で現れたのは、鯨の背脂の餡仕立て。
私は背脂、と言えば豚!なんですが、
鯨の背脂は癖もなく、ゼリーを食べているみたいでした。
なんと言ってもおつゆの味付けがすばらしい。
一気に冷えた体が温まりました。

ちぃ蒸し
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名物となっている料理です。
餅米にお出汁をはって蒸したものですが、
パルミジャーノレッジャーノ、ミモレット、クリームチーズという3種のチーズに
からすみ、うにが乗ってます。
すごい豪華!

たまらず日本酒にスイッチ。
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だっさいの発砲にごり酒。
これ、最近いろいろなところで目にします。
はやってるのかな。。。
発砲度合いがほんとにシャンパンに近いし、
味わいもいいし、すばらしいお酒だと思います。

お造り
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金目鯛の炙りにシマアジ。
和からしの線が引かれ、アイスプラントが乗っています。
右側には普通の醤油と納豆醤油。

手前に盛られているのは、錦木。
わさび、青のり、梅を練ったものです。

錦木って初めて聞きましたが、古川さんにいろいろ教わりました。

「錦木というのは薬味になるような葱、茗荷、本ワサビ、鰹節、大根おろし、揉み海苔等々に
醤油を垂らして混ぜ合わせもの。細かく刻んだ野菜やシラスを会わせることもあります。
その昔遊郭に泊まった朝に遊女が馴染み客に作ってあげたツマミという色っぽい話もあったり、
北大路魯山人が大根おろし、鰹節、揉み海苔を混ぜてご飯にかけて食すのを好んでいて
錦木と呼んでいたという話もあるらしい」

その後調べてみたらこんなことがわかりました。
日本料理はまだまだ知らないことがたくさんあります。。

あ、お刺身は当然おいしかったです。
納豆醤油がおもしろかったな。。。

牛肉盛り
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大好きな青ザーサイが添えてありますね〜
しかし、おいしい肉。。
塩でさっぱりといただきました。
手前の肉にはかんずりがかけられています。
辛くて香りがよくておいしい。

今度はワインにスイッチ。
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ボルドーのプチシャトー、クロ・ピュイ・アルノー。
メルロ主体ながら、タンニンの渋み、甘さ、ナッツのような香りがすばらしいです。

茶碗蒸し
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海苔の餡がはってあり、
ひと味違います。

葉ゴボウの甘酢漬け
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おしのぎで出していただきました。
ほのかの牛蒡の香りがして、おいしい。

スペアリブの蕪蒸し
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スペアリブは4時間くらい炊くそうです。
柔らかくて、絶品。

お食事
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明太子とゆり根のご飯です。
お腹いっぱいだったけど、おかわりしました。

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バターの香りもしてなにしろうまい!

デザート
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アイスクリーム、白玉団子、あずき、ココナッツミルクなど
いろいろな味がしておいしかったですねー。


心の底から楽しませていただきました。
さすが食幹から独立1号のお店。
すばらしかったです。


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2011年01月24日

旬魚菜・炭火焼・鍋 星火@自由が丘 食幹出身の店主さん。さすがです。

訪問日時:2011/01/23 18:30

嫁と行ってきました。
夕食は2回目の訪問。

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今日もおかませコース6500円にしました。

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牛蒡のすり流しからスタート。

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牛蒡を揚げてから煮込み、
生クリームと牛乳を加えてミキシングだそうです。
牛蒡のポタージュですね。
とってもおいしい。

蒸し野菜。

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これが美しくて楽しくて、もちろんおいしいです。

お造りです。

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お造りはイワシ、長崎の鯖、水蛸。
イワシはとろけるし、鯖はzせつみょうの締め具合だし、
たこは柔らかいし、最高です。


燻製盛り合わせです。

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今日の燻製はサーモン、チーズ、アグー豚、帆立、イワシ。
かけられているソース状のものはこれ。

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常温でとろとろです。
肉にも合いそう。
これ探して買います。

八寸です。

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白子、イカの塩辛、ウズラのピータンかに味噌がけ、あん肝、レンコン唐揚げ。
涙がでます。
感激します。
酒が進んでしまいます。

串揚げです。

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正月のサービス品。
アグー豚、玉ねぎ、なす、チーズ。
かけられたソースも香ばしくていい感じ。

一人鍋はまたまたすき焼きにしました。

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やはりおいしい!

嫁は黒ごま鍋。

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これがまたおいしい!
これに麺入れたら?と提言したら、
すでにまかないで試しているようです。
そのうち、担々麺風としリリースされるかも。。。

締めにはたまに土鍋ご飯とも思いましたが、
2人分からということでした。
嫁にはラーメンをたべてもらいたかったので、
二人ともラーメンにしました。

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チャーシューが塩ゆで豚のように柔らかく炊いたものに変わっていました。
最初のころの醤油風味のものもよかったけど、
和風ラーメンにはこの方がいいかも。
もちろん安定して絶品。

デザートは自家製プリン。

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パステルのプリンみたいにトロトロでした。
甘すぎずおいしい。
持ち帰りたいほど。。


ところで、店主の眞形さんは渋谷の食幹出身なんだそうです。
食幹から独立されたのは、西麻布のふるけんに続いて
2人目なんだそうですね。
すごい。


星火 割烹・小料理 / 自由が丘駅都立大学駅奥沢駅
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2011年01月20日

和食きよみず@学芸大学 日本酒を楽しむ会に2回目の参加です。

訪問日時:2011/01/19 19:40

五反田から下馬に移転し、
きれいな女将もすえて、すばらしい和食店になった和食きよみず。
今日は不定期に行われる日本酒を楽しむ会。
友人二人を誘って参加しました。

まずはゆり根のすりながし,平目の皮揚げ、三陸の牡蠣、赤貝の肝。

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すりながしは冷えた体にうれしく、おいしいです。
平目もかりっとおいしく、牡蠣がすばらしい!

合わせるのは福岡久留米の「庭のうぐいす」をぬる燗で。

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友人と同時に、
わ、うまっ。
とつぶやきました。


次は平目の造りとミンク鯨の漬け燻製。

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平目の肝醤油につけていただきますと、もう別世界。
ミンク鯨もすごい。。。まるで獣の肉のよう。

合わせるのは信州の純米酒あらごし活性にごり酒。

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微発泡のさわやかなお酒。
これ・・好き。。

たらの白子の茶碗蒸し。

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自然に笑顔になりました。
茶碗蒸しを苦手な友人が喜んで食べてました。

合わせるのは愛知の義侠純米原酒。

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濃い味ですが、すっきりと切れます。
すごいお酒だ。。
白子のまったりした食感と味わいによく合いました。


寒ブリのかす汁。

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糟は八海山吟醸のものだそうです。
臭みもなく、おいしいですねー。
寒ブリりも最高。

合わせるのは栃木は小山の鳳凰美田。

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これもすごい。
日本酒らしいおさけ、、、
吟醸糟の香りと相乗効果です。

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赤貝のぬたと自家製カラスミ。
もうわかりました、おいしすぎます。

お酒は愛媛の名酒、梅錦の純米吟醸光久火入れを超ぬる燗で。

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この超ぬるい温度がベストと思わせる味わいと料理との相性。
またまたうなります。


最後に絶叫にちかい、「うまい〜〜〜!」と言わせしめた牛タンのたいたもの。

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あはは、もう参りました。
埼玉ははすだの真穂人とびっくりの相性。

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ワインや焼酎の方が、と思いがちですが、
このお酒はばっちり合ってました。。

このころには10名の参加者全員がうちとけ、
楽しい雰囲気になりました。
いや、今日も大満足の会でした。


それぞれの料理、お酒の詳細は店主清水さんのブログで。


そして!
しめには毎度の和風らーめん。

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岩通豚とほうれん草の旨みを出したスープに、
やさしい味わいの麺。
唯一無二のここだけのらーめんをいただき、
幸せを感じたのでした。



和食きよみず 割烹・小料理 / 学芸大学駅
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2010年12月21日

旬魚菜・炭火焼・鍋 星火@自由が丘 素材を生かし切った料理にうなってしまいます。

訪問日時:2010/12/20 19:00

一度ランチのラーメンをいただいて感激しましたが、
それよりも店の雰囲気が一発で気に入り、絶対夜に来てみたい、と思いました。

そして、飲み仲間を誘って行ってきました。

まずはアサヒの琥珀生で乾杯。

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今日は6500円のおまかせコースにしました。

蕪のすり流しが、かわいい九谷の器で登場。

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大きさが伝わりにくいですが、ぐい飲みぐらいのサイズ。
蕪の香りを残ししつつ、やさしい味わいです。
ぐぐぐ、っと一気に引き込まれました。
やはりこの店、おいしいぞ、と。

次はいろいろ野菜の蒸し物。

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見たことも内野菜が一杯並んでます。
緑のはスティックセニョール、手前が紅芯大根、その奥が辛み大根、
一番左が蕪、右奥の黄色いのは黄カリフラワー、園手前は紅白大根。
一番下にはバターナッツというカボチャ。

これらを藻塩につけていただきます。

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これがバターナッツの原型。

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これが甘くてとってもおいしかったです。
確かにバターとかナッツの香りに近いものがありました。

ここいらで日本酒にスイッチ。

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いま話題の醸し人九平次・ポンヌフ。
きれいなピューターのとっくりに入ってやってきました。
香りが上品で料理の邪魔をしないお酒ですね。
おいしい!

次はお造り。

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松輪の鯖、氷見の鰤の大トロ、縞鰺、水だこ。

鯖うまいっすね〜〜

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やはり松輪の鯖はブランドものだけあります。

次がこの日一番心に残った燻製もの。

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鮭、アグー豚、チーズ、ホタテ。
どれも燻製のポピュラーなものですが、
その薫香たるや、半端じゃありません。
焦げ臭くなるギリギリのことろじゃないでしょうか。

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これらがおいしいのなんの!
上にかかっているのは、とろっとしたたまり醤油だそうです。
この醤油との相性も抜群でした。

焼酎もいただいておきますか。。

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これもピューター。
これって、万はするよね。
初期投資は高いですが、
ずっと割れないので長い目で見ればお得なんだそうですよ。


続いて八寸。

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これがめちゃくちゃ楽しかったですー。
左から時計回りにに、揚げ銀杏、自家製イカの塩辛、アンコウの胆、白子の天ぷら、
真ん中が鯖のへしこ・クリームチーズ。

どれも笑ってしまうおいしさ。
銀杏を揚げるところはさすが。
塩からはやさしい塩加減。
アン胆はとっても柔らかで、ポン酢のジュレがにくい。
白子の天ぷら、なんておいしいのでしょう。

そして、へしこ。
クリームチーズと共にいただくのがまったくもってアリ!
これほどの相性とは思わなんだ。

3人でぎゃーぎゃー言いながら楽しみました。

そして、鍋タイム。
しゃぶしゃぶと牡蠣の味噌鍋とすき焼きが選べます。
私はすき焼きにしました。

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いちいち驚きますが、抜群においしい。。。
こんなすき焼きたべたことない。。。

他の二人の牡蠣鍋としゃぶしゃぶもすごくおいしかったです。



そして、締めはもちろんラーメン。

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ハーフサイズです。

いかにも九谷の色合いの器です。
スープは和風だしのやさしい味。
やはり、これはかなりおいしいです。

麺は三河屋製麺さんの細ストレート。

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しこっとした食感はベストマッチ。
スープまで完食し、満腹です。

デザートは雪見大福みたいな氷菓子。

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適度にクールダウンしてくれました。

しかし、よく食べ、よく飲みました。
その割にはあまり高くなかった。。。
この店、最高です!



星火 割烹・小料理 / 自由が丘駅都立大学駅奥沢駅
 
 
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2010年10月01日

京の味 きよみず@五反田 静かな絶品和食屋。ご主人のセンスが光る店です



訪問日時:2010/09/07 18:00

職場の懇親会を開きました。
五反田で評判がよく、前から行ってみたかった店です。

店に入ると、無表情なご主人がお出迎え。。。
席に着くと、
「携帯お断り」
とかいろいろ注意書きが。。。

全員でちょっと緊張する中、宴はスタートしました。

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・先附け、前菜
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丹波黒豆の枝豆、いんげんの白和え、鯛の子の煮こごり、京菜と榎茸の酢の物です。
枝豆が全員

「お!」

という感じで一瞬会話が止まりました。
かなり香りが豊かな上物ですね〜。

・御椀

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鱧と松茸の蓮根すり流し。
バランスの良さと素材の良さが光る料理です。
このあたりで、この店はすごい!と思いました。

お酒にスイッチ。
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とっくりがおしゃれ。

・向附け
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まぐろに太刀魚炙り。
香ばしく、実もふっくらと柔らかでおいしかったです!

みんなのメートルも上がり(古い表現だな・・・)
焼酎をボトルで。

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はげあたま、、、初めて見た。
でも、オーソドックスな味わい。

・焼き物
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骨まで食べられるというと言うことで、頭からがぶり。
うーん、風味豊かで苦みがいいですねー。

・凌ぎ
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京湯葉、キクラゲ、オクラ、じゅんさい。
絶品おだしのあんかけでおいしいです。

・酢香
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鰺の唐揚げにトマト、酢のきいた冷たい出汁葛餡をかけたものです。
さっぱして、これはいいですねー!
まだまだ猛暑の残暑の季節にちょうどいいです。

・食事
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秋の炊き込みご飯がもうたまりません。
おかわり続出でした。

。水菓子
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いちじくのコンポートになんと西京味噌のタレがかかっています。
甘しょっぱくてナイス!!


とっても満足の宴となりました。
この店はまた行きたい。。。。のですが、
なんと11月中〜末に移転のため閉店してしまうそうです。
移転先は未定とか。。

移転しても絶対行きたい店になりました。



京の味 きよみず
総合:4.0

料理・味:5.0 サービス:3.0 雰囲気:4.0 CP:4.0 酒・ドリンク:4.0



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2009年08月31日

寿海@富士吉田  絶品すき焼きとお寿司

訪問日:2009/8/23

久々に家族4人と一匹がそろってお出かけ。
子供が大きくなると、なかなか一緒に出かけられないものですが、
やはり仲良し家族としては、たまには行きたいもの。
やっと4人の予定が合い、今回は河口湖を選びました。

暑い東京を22日の土曜日15時に抜け出し、
渋滞もなく到着です。

夕食は浅間神社の山門を降りていったところにある、「寿海」さん。
元は寿司屋でしたが、息子さんが最新の和食のテイストを持ち込み、
リニューアル。

なおかつお嫁さんが効き酒師&ソムリエ、ということで、
私の望み通りのお店なのです。
 
この日で3度目となるのですが、決まってすき焼きのコースを頼みます。

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まずは乾杯ですな。当然。。。

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続けてお通し、だだちゃ豆、夏野菜のマリネ、アラの煮こごり
そして厚焼き玉子。 

どれも上品で、これから始まる食事の序章としてわくわくします。
 
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鶏レバーの薫製サラダ。
とっても香ばしくておいしいですね〜

 
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日本酒をオーダーしました。 


もちろん若奥様のおすすめをきいて、
広島のお酒にしました。 


ピューターの器がおしゃれ。

 
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焼き秋刀魚です。
ふっくらと柔らかく、絶品です。
添えられた肝醤油がまた乙ですね〜

 
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天然平目の刺し身。
参りました。しこしこで味わい深く、
えんがわも最高です。

 
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まだまだ出ます。
お造り3種。
鰺がおいしかったなー。

 
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そしてやっとすき焼きです。
肉の画、お鍋の画を撮り忘れましたが、
圧巻の美しさと量。
ここまでで、みんなおなかいっぱいです。

 
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でもですね、お寿司が登場するんですよぅ。
涙ものの至れり尽くせりですがな。。

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すいかのソルベを添えたフルーツ盛りでフィニッシュ。
なんと、パティシエさんも雇われたんですって。

いやー、すごい店です。
今度は地元のおすすめ、しゃぶしゃぶをいただいてみます。
 
今日のコースは4300円でした。 


この内容でお値打ちでしょ?

 
 
 
寿海
posted by ぼぶ at 11:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 和食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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