訪問日時:2010/06/18〜20
中国は大連の経済特区をちょっと視察してきました。
フライトは3時間かからないので、楽ですね。
ANAの機内食。

ポークシチューがやけにおいしかった。。。
到着です。

大連は20年ぶりですが、街中の車の多さに驚きました。
さすがにこの20年の発展は伊達じゃないですね。
でも、信号を守らないのは変わらず・・・(^^;
今も赤信号で車が突進してくるし、車優先は変わってないですね。
横断歩道を渡るときは命がけです。
いろいろ見て、夕食は英都肥牛というレストランで、
羊のしゃぶしゃぶをごちそうになりました。
1人用の鍋でしゃぶしゃぶします。。


羊のほかには卓上に白菜、春菊、レタス、春雨、エノキダケ、豆腐、
海老のすりみ、白身魚のすり身、帆立貝、イカ。

しゃぶしゃぶするスープは和風の鰹だし風。。。
日本人にはなじみがあって、おいしいです。
たれは醤油ベースのものです。

これがさっぱりしておいしい。
紹興酒ももちろんいただきました。。

最後はごはんと麺が出てきました。
なんとありがたい!

手打ち切りされたばかりのもので、
コシがあって、おいしかったですー。
それぞれ満腹でホテルに帰り、
全米オープンの録画を中国語で見て、就寝。
次の日の朝、ブフェレストランでラーメンを発見(ラーメン紀行でレポート済み)。

左は中国粥。
朝ラーが普通にできるなんて、なんていい国でしょ。
この日も午前は視察して、午後はゴルフをさせてもらいました。
そして夜は万宝海鮮舫という高級レストラン。

金持ちの中国人とツアー客しか行かないところでそうです。
一階には水槽がずらりと並び、それぞれを選びながら、
料理を決めていきます。
圧倒的なスケールに驚かされます。
そして部屋に移動して会食開始。


今日は大連のビール。
青島よりコクがあっておいしかったです。
活タコの刺身

普通にわさび醤油でいただきましたが、
ごま油に塩も頼みました。
あわびの醤油煮とボイルしたエビ。


あわびは小さいサイズですが、絶品。
茹でエビは中国系の人は好きですね。
「元気になるヨ!」
と言われましたが、これもかなりおいしいものでした。
伊勢海老の炒め物、キャベツと干しエビの炒め。


伊勢海老はでかい!
足も太いので食べることができました。
野菜炒めはこの店のオススメとかで上品な味付け。
大学芋とマナガツオの甘辛揚げ煮。


大学芋はガイドのサービス。
揚げたてでめちゃくちゃおいしかったです。
マナガツオは味付けが最高。
ほうれん草と蛤のスープ、五目チャーハン。


蛤のスープはあっさりしてこれに細麺を入れて食べたい、と想いました。
かなりおいしい!
チャーハンは普通でした。
デザートはスイカとマクワウリ。

この日の料理は1人1万円くらいかかったようです。
高っ!
そして最終日。
市内をプチ見学。
自由市場なども見せてもらい、基本的に中国は変わってないな、
ということを実感しました。
さて、大連と言えば日露戦争、203高知、満州とすぐに連想されますが、
なんと、旧満州鉄道が作った当時の「夢の超特急」アジア号を見せてもらいました!


今は工事中の鉄道機関区の狭い倉庫に入れられているので、
全景を撮れませんでしたが、これは感激しました。
アジア号は満州鉄道が作った、時速130kmを記録した蒸気機関車です。
当時としては世界最先端の技術の結晶だったのですね。
冷房も完備されていたとか。
三菱重工が中心になり、12台作られましたが、現存しているのは2台。
もう一台は瀋陽にあるのだそうです。
満州の時代に想いを寄せるとき、複雑な想いもありますが、
日本の残したものは、この他にも大連には今も多く息づいていて、
それは確実に中国の発展に寄与しているという事実を
目の当たりにした気がします。
帰りの機内食は和食でした。

大連。
いつかまた、プライベートでも行きたい都市です。