2020/08/06 18:00
昨年の11月にできたときから
気になりまくっていた店です。
ついに行くことができました。
日本人が持つ「インド料理」の概念を覆す
モダンインディアンキュイジーヌ
というコンセプトの店。
エレベータを降りると
いきなりスパイス達のお出迎え。
コースは予め指定してあります。
Enchanting Spices
14300円のコース。
グラスもすてきなものがおいてあります。
今日のお品書きです。
左側には料理の一品ごとのテーマ。
全体でストーリーを演出しています。
コースターに店のロゴ。
可愛いですよね。
まずは何か飲みましょう、
とビールにしようと思いましたが、
目についたインディアンカクテルの中から、
ムンバイトニック。
これが大正解。
やや甘いですが、
カルダモンなどの香りがナイスですよ。
これにしてよかった!
料理が始まります。
Temple〜寺院〜 Offering (捧げもの)
トマトのジュレ キュウリの浅漬け 塩昆布 花穂
ワンスプーンでの提供。
トマト甘い!
これからの物語を想像するとワクワクします。
Seoson〜旬〜 Summer(夏 ) かわいい器です。
パイナップル タマリンド 一味唐辛子
タマリンドの香りがパイナップルの甘さと合うのですね。
なんかすごい。。
Street〜街路〜 Pride(誇り)
これクッションに似せた
陶器の焼き物です。
左上から時計回りに
バオ・・・タンドリーチキン
サモサ・・・仔羊 5 種のスパイス
ドクラ・・・ひよこ豆のケーキ 鮑とホタテのタルタル キャビア
チャート・・・大葉の天ぷら タマリンド ミント ヨーグルト
ゴルガッパ・・・梅干し ミント レモン
の5点。
フィンガーフードとして
ものすごく楽しいです!
白ワインをいただきます。
イタリアワイン。
シャルドネが強いタイプですね。
スパイス料理によく合います。
Coaseline〜海岸線〜 Bay(湾)
鮎 マスタードマリネ 蓼酢 フレッシュトマトのソース
スパイスをまとって鮎が生き生きしているようです。
これはホントに感動しました。
赤ワインにします。
カリフォルニアのカベルネソーヴィニヨン。
想像通りの味です。
Contenporary〜現代〜 Modern(最先端)
フォアグラ 白桃 バルサミコソース
フォアグラと白桃。
初めて経験する取り合わせです。
これもすごい料理です。
Ayurveda〜浄化〜 Cleanser(洗浄)プラム クミン ブラックソルト
口直しです。
プラムの酸味、クミンの香りが
意外と言えば意外な取り合わせ。
でも、昔からあったような味わいでもあります。
Home〜家庭〜 Purity(透明) すばらしいスープです!
椎茸の美味しさが際立ってます。
Royal〜王族〜 Emperor(皇帝)
昆布締めにした和牛サーロインの包み焼 空豆 マコモダケ
ブラックペッパーソース 八丁味噌グレーズ
これをパリパリと割ると、
美味しそうな肉が。。。
柔らかに焼かれた肉は最上級!
そして最後は食事へと進みます。
スモークしたケツルアズキの煮込み
アボカドと水ナスのライタ
ピーナッツとタマリンドのカレー
がセットされたあと、
楽しみにしていたビリヤニの登場。
竹筒で蒸すのが伝統の作り方だそうです。
village〜農村〜 Tradition (伝統)
竹筒で調理した夏野菜のビリヤニ
参りました。
こんな高級なビリヤニは初めて。
めちゃ楽しすぎます。
4 種のクルチャ
もお供に供されます。
枝豆とブルーチーズ
セミドライトマトとバジル
ほうじ茶
バター
どれもいいですねえ。
カレーを付けていただくとハッピーになります。
こういう小麦粉の焼き物は大好きですよ。
コースが終わると、
上の階のバーへと案内されました。
電通通りは人がいません。
プレデザート
サクッと軽いチョコレート。
Festival〜祝祭〜 Celebration (祝い)
チョコレートとひよこ豆粉のラドゥー
マンゴーソルベ パッションフルーツ
おしゃれなラドゥです。
ふわっとしたクッキー。
バナナケーキもいただきました。
お酒も追加注文。
よく飲みました。
でも翌日は目覚めすっきり。
スパイスの効果でしょう、きっと。
SPICE LAB TOKYO
店情報など