2013年08月29日

Restaurant Le joujou(ル・ジュジュ)@自由が丘 鈴木シェフの繊細な料理に魅了されます。

お前の好きそうないい店知ってるから、行こうぜ。

ってことで自由が丘のル・ジュジュへ行ってきました。
雑居ビルの三階にあります。
もとはじゅじゅ亭という焼肉屋でしたが、
2011年12月にこの店になりました。
「じゅじゅ」がかぶってますが、全く関係ないそうです。

ドアを開けると、清潔で清楚な空間が広がります。
カウンター5席と4人卓テーブル席が3つの
こじんまりした店内。

鈴木シェフはこんな経歴
伝説の地中海料理、池尻のドマーニにもいたことがあるそうですよ。

メニューはおまかせコースのみ。
5250円〜となってます。



ゆるりと食事スタート。



あたたかいバゲット。


バターには結晶状の塩がかかってます。

はまぐりの冷製


はまぐり、甘皮までも丁寧に剥いた枝豆の上に、
トマトの透明なジュレをかけてあります。
はまぐりの旨みとトマトの香りがなんとも言えませんね。

ビールは一気になくなったので、
シャンパンを。


昨日入りたてのバイトちゃんが入れてくれたのですが、
あとでシェフがあわててました。

「ちょっと入れすぎ・・・あせあせ(飛び散る汗)

と小声で言ってましたが、
本人はあまり感じてない様子。
その表情がかわいいのでゆるしてあげて。。。
いや、こっちは歓迎ですがね。。

そして、次の一皿に感嘆の声をあげました。


鮮烈な赤が印象的。。

ビーツの中にブルーチーズが入ってます。
ナッツとかクルトンも加わり、味わったことのない感覚。



これはすばらしい料理です。
やはり間違いないお店と、確信しました。

赤ワインくださいな。


今度はシェフがしっかり注視してました。

「はい。そこまで!」

(^^;

次はこちらの名物らしい料理。


上から、ウニ、コンソメジュレ、温泉玉子。
コンソメがなければ、日本料理だな。。
会話も止まるおいしさ。。。



イカに黄色ズッキーニなどをつめたもの。


遊び心あるけど、手の込んだメニュー。
イカも柔らかくておいしいですねー。

魚料理はスズキ。


上にかケイパーやら、いろいろなもので味付けしてあります。
わさび菜とルッコラがいいアクセント。

「お肉はどうしますか?」

と聞かれたので、少なめでお願いしました。
その前にアニス風味のグラニテ。


中華で使う、八角ですね。
さっぱりいただきました。

そして、メインは北海道産仔牛肉。


柔らかいですねー。
香りも最高ですねー。

デザート。


フランボワーズのアイスとホワイトチョコレートのムース。
生クリームだったら、残すところでした。。。
これはおいしかった!


いやいや、堪能しました。

この日はビール、シャンパン、グラス赤ワイン2杯で
@8000円くらい。
肉がなければもう少し安いと思います。

それにしても
来たい店が またできてしまいました。(^^;
カウンターに置いてあったパスタマシーンで作られたパスタを
今度はいただいてみたいですね。


Restaurant Le joujou
不定休なので、必ず予約を。
posted by ぼぶ at 15:19| Comment(0) | TrackBack(0) | フランス料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月12日

ホテルニューオータニ SATSUKI 忘年会に行ってきました。

訪問日時:2012/12/03 19:00

私が通い詰める寿司屋さんの常連さんによる
忘年会が開かれました。

ホテルニューオータニの食堂部門の総責任者さんもそこの常連。
その方の特別なご配慮による、特別メニューです。



ワインも泡、白、赤とふんだんに用意されています。



大将の音頭で乾杯し、
おいしい料理のスタート!

アミューズ。


アンデスレッドとポロ葱のブランタード キャビア添え。

大将自慢のカラスミも添えられています。

ジャガイモとタラのすり身を合わせて、
ムース状にしています。
これはびっくり!
なんと芳醇な味わい。

白ワインは南アフリカ。


最近、南アフリカ産が特に良くなっている気がします。
このシャルドネもすばらしい。。。

オードブル。


「オマール海老と冬野菜のサラダ仕立て トリュフの魅惑」

きれいですねー。
クリスマスツリーにも見えますね。
オマールの食感と濃い味が何とも言えません。

スープ。


「ビロードのようになめらかなマロンと茸のブルーテ カプチーノ仕立て」

栗と茸って合うんですね−。
黒い粉はコーヒー。
うなってしまう取り合わせの妙。。。

魚料理。


「真鯛の丸ごと岩塩包み焼き 山椒とハーブのクルート 生海苔リゾット添え 吟醸の甘美な香り」

切り身でサーブされましたが、
これの前身がこちら。



お見事。\(^o^)/

んで、これが笑っちゃうほどおいしいのなんの。。。
ナッツやエストラゴンの香りも素晴らしいし、
なんと言っても、日本酒の吟醸香が意外なマッチング。

赤ワイン。


同じく南アフリカ。
大好きなシラーズですが、
深い香りとわずかな甘味が抜群。
すばらしい。

肉料理。


「幻の熟成尾崎牛とフランス産鴨フォアグラ酒粕漬け ”ロッシーニ”風 特製マデラ味噌ソース」

最近、熟成肉が流行っていますが、これもそう。
ただ、生きながら熟成させた、と言っていました。
30ヶ月だそうですが、牛が生きながら熟成されるって、
よく感覚がわかりません。。。



フォアグラの酒粕漬けがすごいです。
鶴齢の酒粕だそうですが、
こんな風味と味わいの取り合わせは初めて。

もちろん熟成肉も文句なし。

デザート。


「〜ラ・フレーズ〜 苺とマスカルポーネクリームのアンサンブル」



改めて苺っておいしいな〜
と思いました。

もひとつおまけ。


この日はお三方の誕生日祝いも兼ねていました。
ホテル側から用意されたケーキをご相伴にあずかりました。



もう大満足を超える晩餐会でした。
次の機会を楽しみにしています。


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posted by ぼぶ at 11:04| Comment(2) | TrackBack(0) | フランス料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月09日

レストラン パッションPACHON@代官山 

訪問日時:2012/11/25

家族のお祝いごとで、レストランパッションへ行きました。
ドアを開けてくれて、中に入ると、
素晴らしい空間が広がります。

なんといっても一番奥にあるマントルピースが素敵です。
この日も暖かい炎があがってます。



この日はオタンティックというプリフィクスのメニューにしました。

乾杯。


みんなよくがんばった。


アミューズ。


ポークのリエット、キッシュ。

アミューズその2。


この時点でみんな、あまりのおいしさと洗練されたセンスに引き込まれました。

前菜。


オマール海老と柑橘類のサラダ仕立て。
フルーツが実に効果的に使われてます。
まわりのフランボワーズソースの飾りつけも見事。


こちらのシェフ、アンドレ・パッションさんは
フランス ラングドック地方の出身だけに、
ワインラングドックが主体。



2種類いただき、ご満悦。

そして、メイン。
嫁の魚料理。


すばらしい。

暖炉で焼き上げた牛フィレ肉のグリエ。


うなっちゃいました。
肉のうまさを最大限引き出す焼き加減。。。
これはめちゃくちゃおいしい。。

塩、胡椒が添えられているのもうれしいです。
ソースも抜群ですが、シンプルに塩でいただくと、
ますます肉のおいしさがわかります。


チーズを少し切ってもらいました。


そして、ポートワイン発注です。


それぞれのチーズの味わいを引き立てる甘いワイン。
最高のひととき。。。

デザート。


自家製マカロンがとっても気に入りました。



最高の時間を過ごせました。
アンドレさんが席まであいさつに来てくれましたが、
あの暖かい笑顔に癒されます。


心まで満足しました。
さすがは3年連続ミシュラン☆


PACHON

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2012年09月10日

MONORITH@渋谷 全ての料理に感嘆。ホスピタリティも見事なフレンチです。

訪問日時:2012/09/07 18:30

渋谷モノリス。
以前からその存在は知っていました。

ある日見ていたテレビで石井 剛シェフを知りました。
その鮮やかな所作に目を奪われ、ビシっとした空気感を感じ、
とても惹かれるものがありました。
フレンチの名店、モナリザ丸の内店の元店長というのも惹かれました。

やっと念願かない行ってきました。



のっけからちょっと感動。
固く、小さな物体に水を注ぐと、
にょきにょきと成長し、おしぼりの完成。

右はなんだかわかりません。
最後まで机上にありました。



久しぶりのフレンチ好きの友と杯を交わし、
ムニュ・モノリスというお任せコースのスタート。

アミューズその1。


ごま味のチップス。
柔らかなチーズムースの入った器にささってます。

アミューズその2。


レバームースがプチパンに乗っています。
持ちやすく、片方にだけ塗ってますね。

前菜


トマト、ズッキーニなどが3層になっていて、
上からスプーンですくって口に入れると、
ラタトュイユが完成するという仕掛けです。
右はチーズスティック。

白ワインはミュスカデ、いただきました。



鯖の冷薫製、ピオーネとホワイトバルサミコ酢のジュレ寄せ、サラダ仕立て


ジュレはホワイトバルサミコだそうです。
さわやかな酸味が、脂ののった鯖をおいしくさせてます。
フランス風〆鯖ですね!

その鯖とピオーネが合うのにびっくり。



ハードの自家製パンもかなりのおいしさ。

赤ワインはブルゴーニュのショレイ・レ・ボーヌ。



香りが高く、渋みが少ないので、魚にも肉にも合います。

松茸のリゾット 松茸スープと共に。



びっくりしました。

めちゃくちゃおいしい!!

秋なんだな〜と思いました。

「スープはそのままでも、を後半はリゾットにかけていただいてもおいしいです。」

と言うので、、、



今地球が滅亡してもいい!!
これはすばらしい逸品。
おかわりしたい。。。

真鯛のポワレ。


うろこがパリパリになってます。
その食感がすばらしく、言葉がでないほどおいしい。

次はメインの肉料理、ということでナイフを選ばせてくれます。



私は白をチョイスしました。

そして、肉。


十勝の池田牛というブランド牛です。
シェフが自ら仕入れてきた牛だそうで、
1週間熟成してあります。

しかして、そのお味は、すごい、
ぎゅーーーっと旨みが凝縮して、
赤身なのに、柔らかくて肉汁が豊富で。。。



言うことありません。

器もすてきです。

デザートその1。


マンゴームース、フレッシュマンゴ−、ソースが3層になっています。
提供の仕方もおもしろいし、おいしい。

デザートその2。


半分に割るとクリームが出てきます。
これ、抜群においしかったです。
ワインにも合いますよ。

最後はエスプレッソと小菓子を。



またまたすてきなガラスの器です。
このプチフールは食べきれなかったので、
持ち帰りをお願いしたが、快く包んでくれました。
その包装がまた素晴らしくて。。。

それにしても大満足です。
いいお店ですねー。

帰りは石井シェフが外までお見送りしてくれました。

何かのおりに大切な人とまた来たいです。

なお、このコースメニューは1ヶ月毎に変わります。
詳細はシェフのブログをチェックです。


MONORITH





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2012年06月22日

BISTOR 俺のフレンチ KAGURAZAKA@牛込神楽坂 仰天のコストパフォーマンス。想像以上でした。

訪問日時:2012/06/21 20:00

最近、「俺の」とつく店がやたら目につきます。
特に注目されているのは俺のイタリアンと俺のフレンチでしょうか。

恵比寿の「俺のハンバーグ山本」、それに高田馬場の「俺の空」
あたりがその先駆者だったように思いますが、
気になって調べてみたらあるわあるわ。。。

俺の一杯 光@国分寺
俺の麺 春道@新宿
俺の出番@向原
俺のおでん 福躍@代官山
新橋立ち呑み 俺の城@大森
俺の居酒屋 三蔵@本郷三丁目、上野、市ヶ谷
俺の煮込屋 三蔵@岩本町
俺のワイン酒場@赤坂見附
俺の焼き肉屋@蒲田
ホルモン焼肉居酒屋 俺の炭火@赤羽、御徒町
俺の肉@神田
俺のからあげ@高田馬場
俺の焼き鳥ど真ん中@西小山
特撮ヒーローバー 俺の部屋@新橋
俺の炭@六本木
俺の味世@新宿
俺の賄いバール@飯田橋

上から3軒はラーメン店、あとは居酒屋系が多いようですね。
全部回ってみたら面白そうです。

今日は念願の初訪問、俺のフレンチKAGURAZAKA。
居酒屋竹子から、歩いて移動しました。



予約をしたら、8時から2時間制と言われました。
手前は立ち飲みコーナーで奥にテーブル席があります。

ちょっと早く着いたので数分外で待ちましたが、
メニューを見ているとワクワクしてきます。



やがて案内され、早速泡で乾杯。



クレマンドジュラ2420円。
ほぼ原価ですよね。

ワインは全て店売りをしていて、BYOシステムで
持ち込み量を900円ほど払って店で飲ませてもらうという考え方です。
合理的。

4人で次々に頼みましたよ。



これは自動的に来ました。
全部おいしい。
すばらしい。

フォアグラのコンフィ980円。


ああ、なんと。。。
フォアグラを低温油煮したのでしょうかね。
風味がすばらしいです。

これをいただき、今日はフォアグラづくしでいってもいいかなと。。

高橋名人特製マールのテリーヌ680円。


海老風味が上品。
うまうま。
高橋名人って?(^^;

バイヨンヌ産生ハム580円。


これすっごいおいしかったです。
もっとたくさんほしかった。。。

前田さん家のフォアグラメンチカツ680円。


ああ、気絶寸前。。。

ナイフ入れしましょ。。



尿酸が一瞬沸騰したかもしれない。
これ超うまい!!
やばい!!

すみません、赤ワインくださーい!



レ カレッシュ ド ラネッサン
シャトーラネッサンのセカンドワイン。
おいしいに決まってます。
ふくよかな香り、少しのタンニン性、いいですねー。

グルヌイユのブルゴーニュ風680円。


カエルの足ですね。
マリネ風に味付けされて、おいしい。
癖のない鶏肉のようです。

フォアグラポワレ980円。


フォアグラのポワレって言うと、
大根と合わせることが多いですが、これは玉ねぎです。
その玉ねぎにフォアグラの油と風味が沁みて最高の味わい。

次の赤ワインくださーい!



シャトーボーヌ2278円。
安いなあ。
いちいち驚いてしまいますよ。

しっかりした果実味があり、やや重厚な香り。
でも味わいはエレガントな甘さがすばらしい。
フォアグラに抜群の相性だと思います。

フレンチフライドポテト380円。


これで380円?
ファーストフード店と同じか、
量的に考えるとそれ以下?
アンチョビマヨネーズ付きだもんね。

最後にもう一本。



私の好きなオーストラリアのシラーズ。
ザ・ヘドニスト シラーズ 2009 3000円。
最後に重厚なフルボディ。
おいしいです。

ヘドニストって快楽主義者って意味だそうな。
まあいいですよん、それで。

とどめです。
牛肩ロース肉とフォアグラのロッシーニ1100円。


下からハッシュドポテト、ほろほろに煮込まれた牛肩ロース肉、フォアグラ。
これを最後にして正解です。
深い香りのワインとの相性最高。


4人ともおなか一杯になってフィニッシュ。
これで22000円とは!
いや、堪能しました。
これだけのコストパフォーマンスはすばらしいの一言です。

今度はイタリアンの方に行ってみたいです。





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2012年06月18日

カフェ・ドゥ・ラ・プレス@日本大通り シャンパーニュセミナーに参加しました。

訪問日時:2012/06/14 19:00

ある日、駅に置かれていたタウン誌に目が行きました。

「横浜フランス月間2012」

何げなく手に取ると、横浜周辺でいろいろなイベントが
6/2から7/15まで開催されています。

http://www.institut.jp/ja/evenements/11840

その中で特に目を引いたのが、
ブルゴーニュワインセミナーとシャンパーニュセミナー。
共にフルコース付きでお値打ちでした。

前者は日程的に無理だったので、
シャンパーニュセミナーに友人を誘って参加してきました。
日仏学院の主催で、その会員ですと5000円。
一般は6000円でした。
それでも安いと思いました。

場所は日本大通り駅の真上のビルの2階にある、
CAFE de la PRESSE。
同ビルにあるアルテリーベと同経営です。
カフェ という名前ですが、どっしりしたフランス料理も対応しています。

当日は当然貸切。
席数は50ほどでしょうか。



メニューも置かれています。



シャンパンは4種類でるようです。
楽しみ。。。

まずは主催者側の挨拶から始まりました。
通訳付きのフランス語。
シャンパンの歴史、定義、作り方、テロワールなど、
事細かに説明を受けます。
本格的なセミナーです。

ま、でも、シャンパンと食事が主な目的。。。(^^;



パンに続いて1つ目のシャンパン提供。


Heidsieck Monopole Gout americain Extra Dry(5900円)
淡いゴールドで、甘い香り、すっきりしていて食前酒にぴったり。

前菜


季節の野菜と鶏肉のテリーヌ
アンディーブサラダとグリーンマスタードのムース

あっさりした前菜によく合います。
奥のテリーヌが特に気に入りました。

2つめのシャンパン。


VRANKEN DIAMANT BLANC MILLESIME 1999(10300円)

色が濃いです。
そしてかなりの熟成香。
瓶内熟成は5年以上だそうですよ。
まるでシェリー酒のように重厚な味わい。

そして、透明で凹みのあるボトルが特徴的。

合わせるメイン料理は



スズキのグリルエ、グリーンアスパラガスとポム・ブションを添えて
フヌイユのソースで

重厚なシャンパンに合います。
淡泊なスズキですが、フェンネル風味のバターソースがいいですね。
ポム・ブション とは直訳すると「じゃがいもの蓋」。
ジャガイモとバターとなんやかんやでワインのコルクに似せて作ったとか、でしょうか。


3つ目のシャンパン。


Charles Laffitte Brut 1834(5700円)

1つ目と比べると少し色が濃いです。
何しろ香りがすばらしい。
置かれた瞬間にふわーっといい香り。
味わいも酸味甘味のバランスよく、
これが周辺の声では一番人気でした。



料理はシェーブルチーズのムース仕立て
くるみとぶどうのパン

ヤギのチーズの香りを見事に薄くしています。
このムースはめちゃくちゃおいしいです。
パンにぬってもそのままでも。。

最後です。


VRANKEN DEMOISELLE BRUT ROSE NV(7200円)

ぼけちゃったので小さくしました(^^;
これはロゼです。
でも、ドライな味わいは食前酒でもいいと思います。
香りもよくいいシャンパンですね。

これはデザートに合わせられました。



赤い果実を使ったグラタン風

主にカシスを使った使っているようです。
温かなムースグラタンにアイスクリームが乗ってます。

でも、これはシャンパンには合わない。
甘めのデザート系のものなら合うと思います。


全てのコース料理をシャンパンで味わうという、
貴重な体験でした。

最後はコーヒー。



フランス語がわかると楽しいだろうな、
と思った夜でした。


シャンパン提供
ブランケンジャパン

レストラン
CAFE de la PRESSE

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2012年05月15日

ホテルニューオータニ SATSUKIにてこの日だけの特別コース

訪問日時:2012/05/14 19:00

通称ぼぶ寿司。
都内某所にある絶品寿司屋さんです。

お魚は何でもびっくりするほどおいしいのですが、
中でも自家仕込みのカラスミの人気は絶大です。

今夜はそのカラスミを使ったパスタを食べる会を
ホテルニューオータニのカフェレストラン、SATUKI
大将主催で開いてくれました。
常連さんばかり20名の大きな会となりました。

ニューオータニの食堂部門責任者が
ぼぶ寿司のお客、ということから実現した
実にスペシャルな会なのです。
最初シェフから料理の説明がありました。
なんと、今日はフルコース仕立てですって!

まずは乾杯!
 

大好きなG.H.MAMM BRUTが出てきて、テンション上がります。
酸味、甘味、香りのバランスが秀逸だと思います。

アミューズ。


左からカナダサーモン、フォアグラムース、キッシュ。
サーモンは塩水に浸かっていて、表面にはオリーブオイル。
底には塩昆布が沈んでいて、塩水を海に見立ててみた、とか。
すごいこと考えるねー。
引き抜くときにオリーブオイルの香りをまとう、って計算か。。
これでもう一気に引き込まれた。

フォアグラムースは円錐状に焼いたカリカリ生地に入っている。
これまた引き込まれる。
キッシュもしかり。。

前菜が来ました。



一発目の大将のカラスミ登場!
たくさんちりばめられてますね〜
アボカド、蟹、トマトのミルフィーユ キャビア乗せ。
これ、なんというか、想像した通りの味なんだけど、
びっくりするほどおいしい。

カラスミ効果もあると思う。

白ワインはシチリアのシャルドネ。


樽熟の進んだ、しっかりしたボディ。
魚に合います。

またまたカラスミ登場。


アワビと空豆の冷製カッペリーニ カラスミ添え。
ジェノバソースに見えるのは実は大葉です。
松の実、アンチョビを加えて作ったそうです。
ベースのスープはアサリの煮汁を煮詰めたんだって。
手が込んでること。

一同

ウ(◎◎)マ〜〜〜!!!

ですよ。
本当にこんなにおいしいパスタは初めて食べたです。

パンをもらって、ソースをすくい取りましたが、


それよりはお代わりしたい!
そして、これでコースが終わっても、何の文句もない。。

でも、まだあるよー。



オマール海老とボルドー産ホワイトアスパラの紙包み焼きになります。


他にはホタテ、ズッキーニ、パプリカ。
これ、素晴らしい料理ですね。
オマールの香りと味がしっかり閉じ込められている。
そのエキスがしみ出て、ホワイトアスパラが吸いこんで、
至極の一皿になっています。
いやー、すごいわ。

赤ワイン発注。


カナダのカベルネソービニヨン。
香りは少し固いですが、しばらく奥と華やかに開きました。
おいしいです!

メインはローストビーフ。


カナダのアルバータ牛だそうです。
ちょうどカナダフェアをやっていたのですね。



あはは、笑っちゃいます。
このローストビーフ、すげえです!
柔らかい、味が濃い!
グレイビーソースも見事。

はー、もうおなか一杯です。。
でもデザート出ます。


モンブランシャーベットとふわふわパンケーキ。
3種類のメイプルシロップでいただきました。


メイプルシロップも面白いですね。
エキストラライトとミディアムでは香りが全然違います。
私はエキストラライトが気に入ったな。。

最後にコーヒーで終宴。


大大満足の夜でした。

大将、ありがとうございました。
ニューオータニのMさん、ありがとうございました。
こんなにおいしい料理を作っていただき、感謝します。


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2011年03月10日

ビストロ ヌガ@銀座 すばらしい料理に豊富なグラスワイン。とっても気に入りました。

訪問日時:2011/02/21

ビストロ・ヌガ。
銀座の億通りにある小さなビストロ。
JCBの定期情報誌で見かけて、その料理写真に圧倒され、
いつか行ってみたいと思っていました。

調べてみると、結構ヒットする人気の店のようでした。

何人かの友人に気の乗らない返事をされ、
半ば強引にある飲み仲間を誘って行ってきました。

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わくわくしながら、ドアを開けて店に入ります。
明るいスタッフが出迎えてくれて、2階の席に案内してくれました。

思った通りの空間。
それほど広くはないけど、天井が高くて圧迫感はまるでありません。。
いいですねー。

さて、オーダーですが、予め学習してきました。
できあがりまでに時間のかかるメニューがいくつかあるのですが、
そのうちの2つを食前酒の前に頼んじゃいました。

まずはシャンパン。

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リシャール・シュルラン・ブリュット。
きりっとした香りのよいスパークリングですね〜
軽く飲みながらいろいろ頼むメニューを相談しました。

まずは人参のラペ
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きれですね〜
いってみれば人参サラダですが、
オレンジ風味で人参の甘さと絶妙のハーモニー。

パン
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両方おいしいです。
のちに大活躍することに。。。

早めに白ワインをいただきます。

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アルザスのピノブラン・レゼルヴァ。
リースリングの独特の香りが強く、
それていて甘ったるくない。。
やはりアルザスは好きだな♪
人参のラペにも合うし、

砂肝のコンフィ
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にも合いまくり。
それにしても楊枝でいただくなんて、ある意味おしゃれ。
砂肝の臭みもなく、柔らかくておいしかったなー。

そして、予め頼んだひとつめ。
30分かかる、アンチョビとオリーブのひとくちクロワッサン
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さくっとして、温かくて、アンチョビの塩味がなんともいえず美味です。
オリーブの方もおいしい。

もういっちょ白ワイン。
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ブルゴーニュのサン・ヴェラン。
シャルドネだけど、角が丸い感じで色合いもよく、とてもおいしいです。
やや重たい料理にも合うと思います。

そして、2つめの事前オーダー料理。
タコとクスクスのサラダ。
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サラダってよりも、ほぼクスクス。
ポーションもでかいので、軽めのパスタ料理っぽい。。
でも、これおいしい!
さらっとした味付けで塩加減が絶妙。
まねしたい料理。

そして、私が一番見てみたかった、
エスカルゴのブルゴーニュ風。
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どうすか、このエスカルゴバターの盛りっぷり!

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しかも一つの穴に2つずつ入って。。。
こりゃたまらんです。

かたつむりがなくなったあとは、
先ほどのパンにつけたり、パンですくったり。
なめるようにきれいにしましたさ。

そろそろ赤ワインに。
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マルサネ・シャン・サン・エティエンヌ・ジョセフ・ロティ。
ブルゴーニュのピノノワールですわ。
細めのボレィ感ながら、まっすぐでエレガントな香りは最高。
ピノノワール大好きです。

最後の料理はこちらの名物でもある、カスレ。
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焼きたて、熱い、おいしい!

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崩れた豆の感じが何とも言えないし、
味付けがすごい。。。
こんなにおいしいカスレは初めてだな。。

そして、デザートもたのんだよ。
ヌガグラッセ
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ナッツとドライフルーツたっぷりで、
アイスの部分が少ないじゃんと思うほど、
充実した中身。
これまたおいしいです−。

エスプレッソでしめてご精算。


やはりこの店は絶対私に合うと思ったけど、
その通りで大満足でした。




食べログ

ヌガ フレンチ / 東銀座駅銀座駅築地市場駅

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2011年02月22日

カンナ@東京ディズニーランドホテル 夢のような一夜・・・

訪問日時:2011/02/05

家族でディズニーシーに行って、

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念願の東京ディズニーランドホテルに宿泊しました。

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記念でもあったので、ちょっといい部屋をとりました。

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ホテル中にキャラクターがあふれ、
それだけでもテンションアップですが、
隠れキャラクターを見つけるのも楽しいものです。

いくつも見つけましたが、総合的な配慮で写真はアップしません。。。(^^;

夜はメインレストラン「カンナ」で食事。

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ここはあまりキャラクター感はないですが、
確かにディズニーリゾートにいるんだなー、と実感します。

バレンタイン記念のポメリーで乾杯。

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アミューズ
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アンチョビ、バジルを練り込んで焼いたもの。
おせんべいみたいで、お代わりもしました。。。

前菜。
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いろいろあって、実に楽しいアペタイザーです。

ワインはシャトージスクール。

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比較的安価で好きなワインなのです。

鯛のポワレ。
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子牛のステーキ。
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醤油ベースのソースがかかっているので、
一緒に出された五穀米のいいおかずになりました。

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デザート。
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ココナッツのアイス。
美しいですね〜。


このあとは部屋からランドのマジック・イン・ザ・スカイを見ました。。
まさに夢のような一夜でした。


東京ディズニーランドホテル
レストラン CANNNA
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2010年09月04日

煮こみやなりた@代々木 おいしすぎて言葉がでません。

訪問日時:2010/08/26

前から行きたかったのですが、予約は何ヶ月も先までいっぱいの店。
今回常連さんに連れて行ってもらう機会に恵まれ、行ってきました。

代々木駅からスキップをするかのようにうきうきしながら到着。
あこがれの煮こみやなりた。

さすがに満席でにぎわっている店内。
カウンターの中の厨房で、店主の成田さんが素晴らしい手際で手の込んだ料理を作っている。

まずは白ワインで乾杯。

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ワインのチョイスもお任せ。
これはソーヴィニヨン・ブラン・・・だったかな?
きんきんに冷えて最高だった。

最初の料理はエスカルゴ。

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パン粉が大量に盛られて焼き上げられている。

で、、、

・・・・・なんですか、このおいしさ。
こんなにおいしいエスカルゴは初めてだ。。

ソースももちろん、パンにからめて舐めるようにすくい取りました。

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このパンがまたおいしい!

次は鱈とメロンをソテーしたもの。

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白子も入って、これうますぎ。。。
これにメロンを合わせるってのが、常人ないですね。
めちゃくちゃ合ってます。

ナイフ、かっこいい。

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そして、赤ワインにスイッチ。

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フランスのヴァン・ド・ペイ・ド・フランシュ・コンテのピノノワール
ヴァン・ド・ペイでありながら、高い評価を受けているらしい。

確かに熟成されたピノの香りがすばらしかったです。

そして、ラムチョップ。

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絶妙の火の通し具合と塩味加減。
これもこれまでの中でナンバー1のラムチョップ。。
なんか、すごみを感ずる料理です。。


赤ワイン2本目。

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ロール サンマルタン ミネルヴォア
フランス・ラングドックのカベルネソーヴィニヨン主体のどっしりしたタイプ。
肉料理に合います。。。

最後はフォアグラのパイ包み焼き。


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ナイフを入れると、、、

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中から大量のフォアグラとキノコ。
グリーンピースもハンパない量でうれしい。

しかし、これおいしいですねー。
ヤバイです。
赤ワインが進んでしまいます。


あれ、もう1本飲んだっけ。。。

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オー・ド・プジョー?
これの味覚えてないっす。
ボルドーなのでカベルネとメルロでしょうが。。。


料理のポーションが多いので、3人でこれでおなか一杯でした。
それにしても感動するほどおいしかったです。

絶品のフランス料理を気軽にいただけるというのは最高です。
また連れてってくださーい。
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2009年09月15日

【Atelier d'Iにリニューアル 】CHEZ TOMO(シェ・トモ)@白金台 リーズナブルで美しいフレンチ

小さな一軒家フレンチです。
白金台駅、恵比寿駅、広尾駅のちょうど真ん中あたりでしょうか。
恵比寿3丁目の交差点からすぐのところにあります。
佇まいがこじんまりしながらも、瀟洒でとってもいい感じです。
ディナータイムは1種類のメニューしかありません。
夜の6皿コース5780円。
前菜とメインとデザートはプリフィクスになっています。

お皿の絵柄がかわいいですね〜
周りを見渡すと全部違う模様でした。

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ボケボケですが。。。(^^;

テーブル上のかすみ草もきれい!

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シャンパーニュで乾杯して、
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まずはアミューズ。
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ウニのプディング。
こりゃ、まいりました。
最初から引き込まれました。

焼きたてパンもかなりおいしいです。
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なんと、バターとパテが2種類ついてきました。
DSC00657 

これだけで、白ワインがんがん行けそうな。。。

前菜です。
フランス産、盛りのキノコ(セップ茸、ジロール、ムースロン、トランペットetc.)
のプレス仕立て、レモン風味の泡雪卵添え、パセリ風味のクリームソース

という長い名前。。。
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トロワグロ仕込みの美しさ。
目を瞠りました。
いろいろなキノコの贅沢な香り。
気絶寸前。。。

そろそろ赤ワインいきましょうかな。
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こちらはグラスワインもかなりのもの。
最初はピノノワールを指定しました。
芳醇な香り。


そして、ドーン!

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こちらの名物と言いましょうか。
季節の有機野菜28=30種の盛り合わせ。

こりゃーびっくりです。
このような形で現れるとは思ってもいなかった。。。
美しく並べられて、一つ一つがおいしくて、
会話もはずもうというものです。
会話の少ないカップルもこれで盛り上がるのじゃないでしょか。。。

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スープはガスパチョです。
量がおしゃれで、ちょうどよかった。

続いてメイン。
ミートボールの様にパティで包まれたフランス産ウズラと
フォアグラのロースト、大根のコンフィと共に

これまた長い名前ですが、よくわかりますよね。

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文句なしのおいしさです。
2杯目の赤ワインはカベルネソーヴィニヨン。
ぴったりはまりました。

ワインをもう一杯頼み、少し余ったので

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チーズを頼みました。
これが、フレンチでの楽しみのひとつ。
赤ワインをすすりながら、もうたまりません。。

デザートも美しく。

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満足のFIN。
 
CHEZ TOMO

-
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2009年08月12日

Le Verdurier@Le Verdurier@鵜の木 住宅街の隠れ家フレンチ

訪問日:2009/8/8

嫁と共に家の近所のフレンチへ。
もうオープンして9年になるそうですが、
安定した人気を誇るお店です。

住宅街の奥にあり、
前を歩いてもその気がなければ、
レストランとは気が付かないくらい、さりげない佇まい。


この日はmenuB6000円のコースにしました。

アミューズ。
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暖かい焼きたてのキッシュです。
もっとたくさんほしかったな。。。

パン。
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これも焼きたて。
香ばしくていいパンです。

オードブルは旬の四万十産鮎の塩焼きと鮎のテリーヌ。
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ガスパチョがソース代わりに添えられています。
お皿を変えるだけで、鮎の塩焼きがフレンチになろうとは。。

テリーヌも鮎のわたの苦さが生きて絶品。

ワインは魚にも合う、ブルゴーニュにしました。
ピノノワールのFIXIN。
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どっしりとしつつもエレガントなピノノワールそのものでした。

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魚料理は魚介の自家製ソーセージ。
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これめちゃくちゃおいしいです。
海老、貝、豆、野菜など10種類以上のものが詰まったソーセージ。
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ここに来たら必ず召し上がってほしいくらい。

嫁の盛んは穴子の笹焼き。

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寿司屋でも通用しそう。。

メインは牛ほほ肉のワイン煮です。
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古典的フレンチの定番ながら、私は大好きな逸品。
いろいろな店でこれをいただきましたなあ。。


デザート。
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桃のコンポート、バニラアイス、ティラミス、ガトーショコラ。

エスプレッソとともに満喫しました。
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うーん、いい店ですなあ。
menuBでは満腹になってしまうので、
一品少ないmenuAでいいかもですね。

帰りはシェフがわざわざ外までお見送りしてくれました。
この辺も人気の所以でしょうね。


Le Veludurier ル・ヴェルデュリエ
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2009年08月06日

【閉店】BISTRO nomie GoTiSoU@東日本橋  Latour ’80を飲む会。

訪問日:2009/6/23

4月におうかがいして、一発で気に入ってしまったビストロです。
そのGoTiSoUさん、80年のシャトーラトゥールを飲む会をやってくれました。
これは行かねばなるまいて。。。

まずは、Valwiger Herrenberg Riesling Spatlese 1999からスタート

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ドイツモーゼル地方特有の上品な甘さとさわやかな酸味が際だつワイン。
ギンギンに冷えていて最高でした。

最初にやってきたFOODは焼きたての自家製パン。 

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紅芋、かぼちゃ、ほうれん草、イカ墨、ごま、にんじんなど、
いろいろな野菜が練り込まれていて、実に薫り高くおいしいです。
ここで、調子にのって食べ過ぎちゃうとあとが続かないので、
適度にセーブ。。

チーズもやってきました。 

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手前右側、四角のものから時計回りに
白カビタイプ「カプリス・デ・デュー」、「シャウルス・ランス」、「ブリヤ・サヴァラン」。
山羊のチーズ、シェーブルタイプの「セルシュール・シェル」、「ル・ビケ」。
真ん中がウオッシュタイプの「ラングル」。

青カビタイプもほしいところだけど、
さわやか白ワインにはどれもよく合う。

ガーリックトーストも来ました。 

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バターとガーリックたっぷりでおいしいです。

甘い白ワインの次にちょっと辛口のワインを
ママさんが出してくれました。
今日の予定にはなかったのですが、
お店で出すかどうか試すそうです。 

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結論、これはやめた方がいいかと。。
どちらも堅すぎて、料理よりもことらの印象が強くなってしまう感じです。

そして、お待ちかねの Chateau Ltour 1980 登場。

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一同、「おーっ!」と声があがりました。
30年前のワイン、それぞれにそのころのことを語り出しました。
私は学生。
こんなワインがあるなんて知りもしなかった。
当時はサントリーオールド、菊正宗二級が贅沢品でした。

志願してソムリエナイフを借り、抜栓させてもらいました。

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注意深く栓を抜くと、一気に香りが来ました!
この、カビてしまっているコルクに歴史を感じます。

そしてデキャンタージュ。

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どんどん華開きます。
一面に香りが広がります。

うかつにも私、ちょっとこぼしてしまいました。 

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なんともったいない。
これを私は、直接すすりました。(^^;
きちゃないですが、すごい香りで一気に気分はボルドー。
この飲み方推奨しますです。。。

そしてグラスに注ぎます。

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くー、たまりません。
タンニンが柔らかくなり、ふくよかな味わい。
ナッツや胡椒のような複雑な香り。

時を見計らって出された、島根和牛のほほ肉ワイン煮込みと
よ〜く合いました。

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アップ!

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これおいしいです〜!
ナイフが必要ないほどに煮込まれたほほ肉は
甘辛く、実にいい。
またまたパンが進みました。

最後はトマトサラダ。

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大ぶりのトマトが甘くておいしい!」

と誰かが言いました。
思わず私は

「ん? オーブリオン?」

いかんいかん、次のワイン会のワインを思い浮かべて(期待して)しまった。(^^;

今回のラトゥールは20数年前に買っておいたものとか。
五反田、島根、東日本橋と2回のキャリーにも耐えたのは
さすがというところでしょう。

まあ、そんなこんなで楽しいワイン会も幕を閉じました。

ますます気に入ったぞ。
GoTiSoUさん。

BISTRO nomie GoTiSoU(ビストロ ノミー ごちそう)

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2009年04月10日

【閉店】BISTRO nomie GoTiSoU@東日本橋 小さいけど本格フレンチ

訪問日:2009/4/7

嫁のお友達の知り合いがやっているお店に是非一度、
ということでそのお友達ご夫妻と行ってきました。

場所は都営浅草線東日本橋A4出口からすぐの2階です。

店はアットホームな雰囲気ですね。
オーナー夫妻の人柄が出ている感じです。
このシェフはニューオータニ、五反田のフレンチを経て、
松江にいらしたそうです。
そして1年前にまた東京にもどってきたとか。。。

4人でたくさんの料理をシェアしていただくことにしました。

まずは自家製のパン。
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いろいろな野菜のエキスを練り込んだ、健康的なパン。
すでに、撮影の前に嫁が紅芋のパンを持って行ってしまいました。
あとはほうれん草、にんじん、ごま、かぼちゃなど。。
焼きたてでおいしいですね〜
でも、ここで食べ過ぎちゃうとあとが続かないのでセーブ。

まずは春色お魚テリーヌ。

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そら豆が仕込まれていて、なんとナイスな食感とお味。
これを1/4しか頂けないのが残念でした。

島根和牛のテリーヌ。

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こりゃすごいテリーヌです。
牛の味がそのままストレートに伝わってきます。
マヨネーズベースのソースも抜群。
いちごをあしらってあるところなど、センスを感じます。

ビールで乾杯はしましたが、あとはワイン。
まずはドイツのリースリング。
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華やかな香りでほのかに甘く、
前菜の数々によく合いました。
我ながらいいチョイス。。。

メニュー名は忘れました。
かりっと焼いたチーズの上にカマンベールを乗せ、
軽くローストしたものです。
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おいしいですね〜
初めての味です。

タラモサラダ。
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人気の一品のようです。

まぐろのカルパッチョ風。
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うずたかく盛られた野菜がいいですねー。
平べったい盛りよりもこの方がボリューム感があっていいです。

次は赤ワインに突入。
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アルゼンチンのカベルネ。
まだ若く、果実味たっぷりでした。

クレソンとチコリのイキイキサラダ
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私、クレソンが大好きです。
これこそ一人で全部いただきたかった。。。

スペアリブ赤ワイン煮
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骨からするりとはずれる身。
そのなんとおいしいことか。
日本人でよかった〜〜〜ってフランス料理か。。

エスカルゴブルギニヨン
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これまた大好き。
パンと共にほおばるともう。。。。

2本目の赤。
今度はチリ産のメルロです。
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柔らかな渋み、香り、肉料理によく合いました。


農家さんトマトサラダ
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焼き野菜がとっぷり入り、とっても楽しい一皿です。

もうここまでで、かなりおなか一杯でしたが、
ここにきたらこれを食べなきゃ、といってお友達が選んだのが、
カプリスカレー。
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五反田のお店が「カプリス」という名前だったそうで、
その店名をつけた焼きカレーです。
これ、最高です!!!
へたなカレー屋さん、ひっくり返っちゃいますよ。

最後はデザート。
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実にきれいですね〜
あっという間にこれもなくなりました。

エスプレッソでしめて、

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ごちそうさまでした。
この界隈がテリトリーの方は絶対に行くべきかと。。。

BISTRO nomie GoTiSoU(ビストロ ノミー ごちそう)

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2009年02月27日

飛鳥Uの旅 その3

2008年9月22日

今日は船酔いもなく、ジョギングも気持ちよくできました。
船長もウオーキングをしていました。

元気に朝食会場へ。

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思いっきり和食です。
ご飯がおいしかったなあ。

その後はラウンジに移動。
飛鳥にはラウンジが4カ所あります。
そのどこにでもこういうサービスが。IMG_0293

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フルーツ、若干船酔い気味の人には最高ですね。
どれもおいしく満足です。

朝10時。
船旅も終わりが近づきました。
港が近づくと、近くの漁船、プレジャーボートがたくさん寄ってきて、
旗を振って歓迎してくれていました。

いよいよ岩手県宮古港に入港です。

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このあと和太鼓の演奏で出迎えてくれたり、
岩手県知事がわざわざマイクで歓迎の挨拶をしてくれました。

漁船の歓迎といい、なんかうれしくなりました。

そして下船。
残念ですが飛鳥と別れ、バスに乗り換えです。
その後浄土ヶ浜を見学した後、IMG_0309

昼食でしたが、飛鳥とあまりにも差がありすぎて一同憤懣やるかたなし。
近○ツーリスト、もうちょっと考えてよ。
伸びきったおそば、冷えた天ぷら、固まったご飯。
まあ、食べたけどさ

だって、知事はこう言ってたよ。

「今岩手は食が大変おいしい季節です。松茸、かに、栗、いくら、魚類 など
たくさん召し上がっていってください。」

期待してしまうじゃないですかぁ。。。。

まあ、中っ腹で龍仙洞に向かい、
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水のきれいさに息を飲み、ほどなく盛岡につきました。

バスガイドさんのショット。
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松雪泰子似の東北美人でした。
これ以上は結婚25周年記念なので自重。。。(なにを?^^;)

3日かけて岩手まで行き、2時間半で東京に戻ってきました。
なんともアンバランスな旅でしたが、思い出には確実に残りました。

でも、何ヶ月もかけての船旅はうちら二人には無理かな、
とわかっただけでも収穫でした。

ちなみに3ヶ月かけていく世界1周は各寄港地でその国のシェフが乗り込み、
それはそれはおいしい料理を作ってくれるんだそうです。
そういう旅に夢をはせるのもいいかもしれませんね。

終わり

飛鳥Uクルーズ

ラベル:飛鳥U
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飛鳥Uの旅 その2

2008円9月21日
夜から台風の余波を受け大きなうねりの中目覚めました。

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日課のジョギングに甲板に出たら揺れて走りにくいのなんの。
無理して走っているうち、酔ってしまいました。

部屋に帰ると嫁は起きる気力もないくらい船酔い中。
二人で朝食会場に行くも、ほとんど口にできず。

船旅は酔うとつらいですよね〜
10時になってサイレンが鳴ります。
避難訓練が義務づけられているので、備え付けの救命胴衣をつけて集合。

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なんとか話を聞き終えましたが、
部屋で午前中は寝ることになりました。

それでも昼食にはなんとか2人とも回復し、
軽くサンドイッチ程度をいただき、いろいろなプログラムに参加しました。

そのうちの一つ、ビンゴゲーム。
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全くかすりもしませんでしたが、
たくさんの飛鳥グッズが商品でした。
もちろん無料で参加できます。


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そとはずっと曇り空。。。

午後のティータイムはケーキ・フルーツがフリー。
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こんなラウンジでいただくコーヒー紅茶はかなり贅沢なお味。。。
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パドルテニスとか、ジムとかなにしろ飛鳥の旅は退屈することがありません。
迷子になりそうな広い船内もこのころなると全体を把握できてきました。

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そのうち夕食タイムになりました。
昨日と同じダイニングに全員集合です。

4seasons5.jpg4seasons6.jpg(クリックで拡大)

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すきっとしたいい白ワインですね〜

前菜
エスカルゴのオーブン焼き3種ソース
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かたつむりさん、好きなんですよね〜
ガーリックバター、トマトソース、バジルソースの3種でしたが、
やはり王道のガーリックバターがよかったかな。。

チキンとオニオンのカレー風味スープ
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ほのかなカレーの風味が食欲をそそります。

赤ワインもいきました、もちろん。

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和牛ほほ肉の赤ワイン煮
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ほろっと崩れて、柔らかいほほ肉。
ソースがまたおいしいってば!
またまた赤ワインが進みます。
って、なんでも飲むんですけどね。。(^^;

コンビネーションサラダ
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チコリの食感がさわやかでした。

デザート
グレープフルーツのババロア仕立て シャンパンソース
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まあまあおいしかったです。

そして、今日も音楽隊登場。

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この人達すごいです。
ラテンでもカントリーでも歌謡曲でもなんでもござれ。
盛り上がりましたよ〜

こうして夜は更けていき、大浴場にゆっくりつかり、
眠りについたのでした。

さらに続く・・・・

飛鳥Uクルーズ

ラベル:飛鳥U
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飛鳥Uの旅 その1

2008年9月20日〜22日

結婚25周年を記念して、飛鳥Uの国内クルーズに行ってきました。
何ヶ月も海外に船で行くのはお金も自信もないし、
まずは国内で体験、という意味合いもありました。

横浜港〜宮古港は飛鳥で3日間かけて船旅。
宮古〜盛岡まではバス。
盛岡〜東京は新幹線というツアーでした。

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焦って乗船したので外観を撮り忘れました。
WEBサイトから拝借。

乗り込むとルームキーを渡されます。
まずは部屋に行って荷を解き、
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最上階のデッキに。

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台風13号が去った直後の横浜はまだ曇り空。
でも、シャンパンサービスで心は晴れました。

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船に酔う前に、と思ったわけではないのですが、
4杯飲んでしまいました。。。(^^;
だって、どんどんつぐんだもん。

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見送る人、見学の人に手を振りつつ出航です。
ボンボヤージュ!

飛鳥は東京湾の中をゆっくりゆっくり進みます。
時速20kmくらいだとか。
宮古までこの速度で行くんだそうです。
どうりで3日もかかるわけだ。。。

部屋でくつろいだり、見学したりしてたら、あっという間に夕食タイム。
ダイニングルーム「フォーシーズンズ」に。

まずは仲間のツアラーと乾杯!IMG_0258

飛鳥ではソフトドリンクは全てフリーですが、
アルコール類はチャージがかかります。

メニューはプリフィクスのフレンチです。

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(全てクリックで拡大)

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前菜
オーストリッチのリエット ブリオッシュ添え
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このリエットおいしかったなあ。
色は毒毒しいんですけどね。。

パンもいただきました。
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ワインももちろん。
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蕪とホッキ貝のブイヨンスープ
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海の上にいるなあ、と思わせる魚介の上品な香り。

シーザーサラダ 温泉玉子と共に
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さつま黒豚の香味ロースト ラタトゥイユと共に
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なんて柔らかい豚さんでしょうか。
赤ワインにジャストマッチで3杯おかわりしました。

演奏のサービス。
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仲間が我々が結婚25周年だから、何かやれ!
とか酔って言うもんですから恥ずかしかったですが、
サントワマミーを歌ってくれました。
思い出に残ります。

デザート
ラズベリームースとチョコレートクリーム レモンシャーベット添え
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甘かった〜〜〜。

このあとラウンジに移動して食後酒をいただき、
大きく揺れだした船に揺られながら床に着いたのでした。

明日へ続く・・・

飛鳥Uクルーズ

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2008年12月01日

CONRAD TOKYO@汐留 最高級ホテルのフレンチは・・・

訪問日時:2008/11/30

大切な知り合いの結構披露宴にお呼ばれした。
行くのも初めての、コンラッド東京。
ヒルトングループの中でも最高級のホテル。

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テーブルの中心には宇宙空間をイメージしたかのような飾り付け。
きれいですね〜

いろいろ長〜〜〜い挨拶に続いて、いよいよ食事。
ここに来る前にラーメン1杯食べて来ちゃいましたが、
しっかりいただきますよ。

アミューズの、
粗マッシュポテト ドライドトマトとキャビアを添えて

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ドライドトマトとマッシュって合いますね。
ガーリックトーストとの相性もいいです。

前菜の 野菜のマリネとマッシュルームスープのカプチーノ仕立て

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ラビオリも添えられています。
ほんの一口ずつの野菜が楽しいです。
スープは濃厚なもので、おいしくいただきました。

手長エビ イカ墨ソース

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器の底にしずんでます、イカ墨ソース。
手長エビとの相性も抜群でした。

パン2種。
ほかにもいろいろありましたが、堅い種類を選びました。
好きなんですよね、堅いパン。
この2種が堅いものです。

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自家製らしく、香ばしいものでした。

口直しのグレープフルーツのソルベ

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甘酸っぱく、口の中がすっきりしました。 

メインの和牛ステーキ ポルチーニソースとゴルゴンゾーラのリゾット

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肉は軟らかくておいしいですね〜
ポルチーニの香りも最高。

ゴルゴンゾーラのリゾット、超おいしかった!

デザートです。

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いちごとココナッツのアイス。

プチフールをコーヒーと共に

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マカロンおいしかった。。。


さすがコンラッドは宴会料理でも一切手を抜かない感じで、
満足しました。


コンラッド東京 CONRAD TOKYO

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2008年08月06日

【閉店】エルガーハウス ひっそりと佇む、住宅街のレストラン

訪問日:2008/07/30

ELGAR HOUSE。
貴賓館のような一軒家レストランです。
今日はこちらでパーティがありました。

目黒駅からほど近く、五反田への線路沿いの道を降りていき、
左に曲がったところにあります。
看板も何もないので、迷いました。

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「エルガー」とはバラの1種である、
「イングリッシュローズ サー・エドワード・エルガー」
から来ているそうです。

実際、庭にはその サー・エドワード・エルガー が咲いているという、
絶好のタイミングでした。
写真は取り忘れましたが、普通の大きさのきれいなバラでした。

さて、
おごそかな雰囲気に若干圧倒されつつ入っていくと、
サルスベリの向こうに素敵な庭。
 
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右側にエントランスです。

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近づくと自動ドアのように開き、
スタッフが笑顔で出迎えてくれました。

席に着くと、いかにもイギリスっぽい、お皿。

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ウェッジウッドではなかったですが、
きれいですよね。

アミューズ
ガスパチョ風冷製スープ オレンジソース添え
シュリンプ・夏野菜と共に

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なんと美しいんでしょう。
オレンジのソースが絶妙でした。

白ワインは、ロワール地方のヴァン・ド・ペイ ジャルダン・ド・ラ・フランス

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CHARDONNAY とはっきり表示するフランス白ワインはあまりない。

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いや、しかしきりっと冷えて、さわやかでおいしいですなあ。。

前菜
フォアグラとイチジクのソテー

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ぐは。

。゚(゚´Д`゚)゚。ウマイヨ〜〜〜

急遽赤ワイン発注。

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ボルドーの渋い赤。
こういった、パーティで出されるワインにしてはかなりいいです。

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ボルドーブレンドの香り、渋み、かなりいいです。
フォアグラとの相性ばっちり。

パンもおいしいです。

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自家製だと思います。
 
明石鯛のポワレ

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フレッシュなフルーツ系のソースがすばらしいです。 


メインの飛騨牛のグリル。

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バルサミコを煮詰めたソースが抜群の味わい。
赤ワインが進みます。


デザート

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美しいですね〜
中央にはいろいろなドライフルーツを練り込んだアイス。
周りをゼリーやフルーツが固めています。
とっても楽しい一皿。

コーヒータイムになると、

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プチフールが出てきました。

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これまた美しい。
量的には少な目のコースだったので、
これはちょっとうれしかったですね。

いやはや、素晴らしいレストランでした。
お庭の緑が美しい時期に、窓際の席でいただくランチ。
暮れゆく陽の光を楽しむディナー。
おすすめです。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

エルガーハウス ELGAR HOUSE
http://www.elgarhouse.com/

住所:東京都品川区上大崎3-10-49
電話:03-3445-5277
定休日:火曜日

本日は8400円のコース、飲み放題つきで@13000円くらいだったそうです。

posted by ぼぶ at 10:12| Comment(0) | TrackBack(0) | フランス料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月01日

グランドプリンスホテル高輪@品川 パーティ料理と言えどきれいなビジュアル

訪問日時:2008/06/25

パーティにお呼ばれして行ってきた。
普通の宴会料理とは違って、
こちらのメインダイニング「ル・トリアノン」の特別コース。

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こんな構成でした。
これを見るだけで涎もの。。

こんなワインが置かれていました。
初めてみますな。

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まずは前菜。

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きれいですね〜
一番左のフォアグラを一口でいってしまったのが悔やまれます。。

冷製ポタージュ

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ビシソワーズですね。
きりっと冷えておいしいです。

スズキのソテー

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キャロットソースがおもしろい。

和風ロースのドミノ仕立て、
って何のことかとおもったら、サイコロステーキだった。
とっても上品なお味。。

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十六穀米リゾット

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これ、イイアイデアです。
しめにとってもいい!

デザート
 
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佐藤錦、甘くておいしい。(^^)

カプチーノ小豆ぜんざい

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珍しい食べ物だ。
底に小豆が沈んでいて、まさにぜんざい。
これおいし!

この日用意されたワインがいまいちだったのが残念です。

このコースは和風を意識していますので、お箸でいただきます。
メニューにはないのですが、
予約時に「お箸で食べられるコース」と言えば
用意してもらえます。


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グランドプリンスホテル高輪
フランス料理 トリアノン

港区高輪3-13-1
03-3447-1111(代表)

posted by ぼぶ at 11:03| Comment(0) | TrackBack(1) | フランス料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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