2022年09月15日
新喜楽@築地 最初で最後の訪問です。感激の夜でした。
2017年07月12日
一賀久亭@富士市 明治38年創業の料亭です。
2012年06月13日
銀座ろくさん亭@銀座 鉄人の味はホスピタリティと共に健在でした!
ある会合の懇親会です。
私が幹事役を仰せつかり、ろくさん亭でご用意しました。
ちょうど個室が一杯の12名での楽しい会食になりました。
この日は道場さんいらっしゃいませんでした。
今ではあまり厨房には立たれないようです。
仕込みのときにいらっしゃるくらいとか。。
これは道場さんの字ではないですね。
最後に筆入れしてますけど、料理長の字?
さあ、宴の始まり!
前菜。
この中で印象に残ったのは、
アピオス塩焼きとぶどう唐揚げ。
アピオスは小さな種類のジャガイモだそうで、
初めて味わいました。
味の濃いジャガイモですね。
ぶどう唐揚げはぶっとびました。
すっげーおいしい!!
この一皿でいつまでもお酒を飲んでいられますよ。
ってことで、
まあ、なんときれいなんでしょ。
加賀鳶をえらびました。
きりっとした味わい、ナイスチョイス!
お椀。
相並葛叩きとじゅんさい。
これで「あいなめ」と読むのね。。
葛をまとってぬるっとした食感が素敵です。
おいしい。
刺身三種。
いか、いさき、うに!
うひゃー、贅沢な!
まだしめたばかりで、針がもぞもぞ動いてましたよ。
最高。。。
日本酒もいいけど、ワインもね。
ブルゴーニュの・コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ。
ベリー系でも、しっかりした味と、
甘くない香りが豊かな、私も好きなワインです。
焼き物。
お品書きにはグジとありましたが、
鮭の朴歯焼きでした。
これはこれでいいですよね。
ワインも合います。
強肴。
この日は6種類からチョイスできました。
これは私が選んだ、鴨と茄子の田楽焼き。
甘辛の味噌の味が、やはりワインにぴったり。
ほかには、、、
和牛料理
ホワイトクリームがのったローストビーフ。
ふかひれ白菜。
おこぜの唐揚げ。
キンキの煮付け。
和牛ヒレ肉の石焼き。
かなり豊富なプリフィクスメニューでうれしいですね。
おしのぎで水茄子です。
お食事もプリフィクス。
糠鯖茶漬け、浅利釜飯、麺類いろいろ、手打ちそば。
浅利茶漬けは部屋の隅で炊いてました。
私は麺類いろいろから、サンラーうどんを。
スープはそれほど辛くなく、酸っぱくもないです。
和風の域を決して出ない、傑作だと思います。
水菓子。
マスカルポーネを使ったチーズ汁粉とフルーツジュレ、淋子シャーベット。
特にチーズ汁粉には驚いた。
道場さんは和食にチーズを合わせる天才だと思いますが、
これも和食として主張してます。
すばらしくおいしいです。
ろくさん亭、やはりいいですね。
また来たいです。
銀座ろくさん亭
2011年10月07日
祇園はやかわ 南店@京都 はんなりくつろぎの料亭。
仕事で上洛してきました。
秋になりたての京都。
やはりいいですねー。
夕餉の時間にはちょっと余裕があったので、
竜安寺と天竜寺という世界遺産ツアーをしました。
天竜寺の庭です。
言葉を失うほど美しく、しばし見とれていました。
竜安寺の石庭も好きなのですが、
この荘厳さは素晴らしい。
紅葉のころはさぞかし美しいでしょうね。
そして、ご接待を受けた場所は、「祇園はやかわ 南店」
本店は掘りごたつ式になっていないので、
というお心遣いをいただきました。
こじんまりとした美しい料亭です。
ささやかに杯を交わし、食事スタートです。
先付けは、ねばねばジュレ。
赤と白と緑のコントラストが美しいです。
赤はパプリカ、白は長いも、緑はオクラのムースだそうです。
元気になりそう。。
お吸い物。
鱧とと松茸の土瓶蒸しです。
鱧はそろそろ終わり、松茸は出始め。
この季節だけの贅沢なコラボレーションですね。
言うことなし。
日本人でよかった。。。
お造り。
メジマグロのトロ、天然真鯛、ヤリイカ。
さすがの目利き。
メジもおいしいです。
八寸。
こんないかにも京都の秋らしい入れ物で登場。
全部出すとこうなります。
それぞれ王道の料理。
こういうの大好きです。
煮物。
いなだを上品なお出汁で炊いてあります。
すばらしい。
揚げ物。
子持ち鮎の揚げ出し。
玉子たたっぷりとつまった鮎は大ぶりですが、
繊細な味付けがたまりません。
とてもおいしいです。
おしのぎ。
銀鮭とキノコのあんかけ。
キノコが秋を感じさせます。
お食事。
舞茸ご飯。
香り高くおいしかったな〜。
水菓子。
ブドウにパインに赤ワインゼリーにレモンソルベ。
とてもすっきり食事を終えることができました。
女将さんは美人で、
板長はその息子さん。
板長を信用できる身内にしているところがいいですね。
これから長いこと味が変わらない証です。
プライベートでも訪れてみたい素敵な料亭でした。
祇園はやかわ
2010年12月08日
料亭 秀@荏原町 やはりすばらしいお料理の数々
おいしい料理をいただくとき、
一応写真を撮るようにしていますが(もちろん許可を取って)、
そのすべてをブログ化するのは時間がありませんが、
あとから見返していて、あまりにもきれいだったので書いてみます。
よく行く知り合いの料亭です。
料亭と行ってもカジュアルな雰囲気もあるので、
気軽に利用することができます。
この日のお献立。
もうこれを見ただけでワクワクします。
お酒もすごいものが並んでます。
まずは乾杯、そしてすぐに日本酒にスイッチ。
いや、この澤ノ井のさわ音、すばらしいですね。
まずは旬采。
絵画のようですね。
左下の自家製からすみが異常においしかったです。。。
白味噌仕立てのお椀。
小蕪と牡蠣が入ってました。
クエの薄造り。
ふぐよりも味がしっかりあって、おいしいですね。
鰤の焼き霜など、お造り。
充分に脂ののった鰤はまぐろよりおいしいかも、と思うことがあります。
朴葉焼き。
甘鯛を主に朴歯焼きにして、いい香りがつけてあります。
焼きふぐサラダ。
すばらしいのひとこと。
さっぱりした口直しですね。
黒毛和牛サーロインステーキ。
頬がゆるむとはこのこと。
なんとおいしいお肉。。。
最後はふぐ鍋。
もう結構おなかいっぱいなんですけど。。。
でも、締めの雑炊は絶品だったです。
お餅も入れてくれました。
最後は水菓子。
今宵も満足満腹で店をあとにしました。
料亭 秀 (懐石・会席料理 / 荏原町駅、中延駅、旗の台駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
http://www.hide.co.jp/
住所:東京都品川区中延5-6-3
東急大井町線荏原町下車1分
TEL:03-3787-0130
営業時間:AM11:30〜PM10:00(ラストオーダーPM9:00)
定休日:毎週月曜日(12月〜1月除く)
2010年04月13日
太田なわのれん@関内 独創的な牛鍋。横浜の歴史を感じます。
接待を受けました。
関内あたりで飲食は二郎と日の出らーめんくらいしか知らないので(^^;
わくわくしながら行きました。
お店の構えは歴史を感じます。
入り口に近づくと、「フクちゃん」の画。
懐かしい。。。
料亭にありがちなこそばゆい歓迎の言葉をうけ、
お座敷に通されました。
仕事の話をしながら、乾杯。
フクちゃんが。。。
むかーし、朝日新聞の4コマ漫画だった。。。
先付け
山芋しんじょうに海老がのり、ブルーチーズを練り込んだマッシュポテト。
のっけから驚かされます。
右は春の山菜煮浸し。
お椀
タケノコメインですが、野菜のペーストがのり、複雑でおいしいお椀です。
お造り
トロ、平目、すみいか。
強肴
ぶりの笹の葉包み焼きです。
いい香りが残り、単なるブリ照りよりもお酒のあてになります。
箸休め
フルートトマトも盛り込んだ酢の物です。
そして、本日のメイン、牛鍋がセッティングされました!
なんですか、この肉の厚み!!!
すき焼きと聞いていましたが、これはびっくり。
特上のカルビですぞ。。。
真ん中に特製のミソダレが乗ってます。
仲居さんが全て調理してくれます。
そして玉子を溶いて、入れてくれました。
ははは。
笑っちゃいます。
牛肉のこんなにおいしい食べ方があったなんて。。。
いやー、このミソダレ素晴らしい。
横浜は牛鍋の起源だけど、この味はここしかないそうだ。
やや甘くて名古屋っぽくもあります。
会話も少なくなるほど、夢中で食べましたよ。
具がなくなると、お食事なんですが、
残ったミソダレをこないするように指導されました。
で、ご飯にオン!!
ウ(゚∀゚)マ〜〜〜!!!
なんか、懐かしくもあるこの味。
お腹ふくれているのにお代わりしてしまいました。。。
最後は水菓子
大満足の会食でした。
公式webサイト
2008年09月18日
加賀石亭@金沢 小京都金沢のすばらしい割烹
訪問日:2008/9/7
加賀温泉での宴会、朝食を終えて、しばし金沢見学をしました。
行った先はベタですが、忍者寺と
松井秀喜ベースボールミュージアム
このミュージアムは予想を裏切り、かなりよかったです。
なかなか見られない表彰状やカップが所狭しと
並べられていました。
その後昼食です。
ラーメンだけではないのです。。。
行ったのは「加賀石亭」
落ち着いた庭のある、金沢らしい割烹でした。
おずおずとお弁当が配膳されます。
こんなメッセージがふたにありました。
昼ですが、今年初めての秋味でかんぱい!
ふたをあけると、なんとまあ美しい。
そして、金沢といえばこれ、治部煮。
これ、めちゃくちゃおいしかった。。。。
残ったおつゆをご飯にかけたら、もう。
ウ(゚∀゚)マ〜〜〜!!!!
ですよ。。
しめの鮭フレークご飯。
これまたなんと上品な。
とろけるような鮭がなんともいいですなあ。
デザートはわらび餅
よもぎ風味でおいしかったなあ〜
最後はコーヒーをいただいて、ごちそうさま。
このあとにラーメンを食べに行ったのはナイショの話。
2008年05月28日
料亭 秀@荏原町 味抜群の料亭
訪問日:2008/05/14
東京都品川区で、No.1の料亭、秀に行ってきた。
料亭とは言っても、それほど敷居は高くない感じ。
まずは皆でおつかれさま〜
ほんとは他の銘柄がいいけど、
最初の一杯は味もわからずに飲み干すから、まいいか。
・本日の献立です。
・先附
初夏の食べ物、といった感じでさわやか。
・組肴
こういうのって見るだけでも楽しい。
味わいはもちろん大事だけど、
このような季節感を料理で表すのが和食のいいところ。
・造り
マグロは中トロと赤身。
どちらもめちゃうま。
あおりいかとウニは一緒に口の中へ。
ウ(゚∀゚)マ〜〜〜!!!!
・碗
真丈を和菓子の道明寺に見立てた碗。
中は大島桜の葉でくるまれている、丁寧な仕事。
・焼物
鱒がおいしいですね〜
木の実味噌もいい香り。
・中皿
ほんとはステーキのはずだったが、都合で差し替え。
海老真丈。
餡が上品なおだしで、いいですなあ。
・煮物
カボチャの揚げ出しが最高においしい。
生麩、大好き。。
ところで、ビール以後のお酒の数々。。
レアものの登場に一同湧く。。。
それなりにうまし。。
こちらのロゴをのせた日本酒。
これがかなりうまい。
なんと、響の30年。
こんなのあったんですねえ。
見事な香りと味わい。
くせになります。
そして、会は終盤へ。
・香の物
・蛸ご飯
タコ飯だあ。
これ大好きなんだよねえ。
よくスーパーで駅弁祭をやっているが、
「ひっぱりタコ飯」があると、つい買ってしまう。。。
・水菓子
抹茶のババロアが秀逸。
すいかももうこんなに甘いんだね。
今日もおいしい料理をごちそうさまでした。
こちらのお店は料亭といえども、
家族や仲間との集いにもよく使われるようなお店です。
気軽に懐石料理など、いかがでしょう。
もともとは寿司屋さんなので(今も寿司カウンターがあります)、
寿司の入ったコースとか、いいですよ。
また、おみやげ用の太巻きが超絶品。
私は常に買って帰ります。
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料亭 秀(ひで)
http://www.hide.co.jp/
住所:東京都品川区中延5-6-3
東急大井町線荏原町下車1分
TEL:03-3787-0130
営業時間:AM11:30〜PM10:00(ラストオーダーPM9:00)
定休日:毎週月曜日(12月〜1月除く)