大阪に1泊出張。
大学の先輩に連れられ、カウンター割烹へ。
大阪にはこの手のお店が多い。
東京にももっとこういった、気軽なカウンタ割烹が増えてももいいと思う。
お店は北新地の喜川 有尾。
ミナミにある、喜川からののれん分けと聞いた。
まずは20人は座れるかという圧倒的なカウンターの長さに目を見張る。
その中で6〜7人が常時調理している様はなんとも言えずいい。
オープンキッチンのルーツは、寿司屋やこういうスタイルの店にあると思う。
板さん達がまるでアクターのような振る舞いに見える。
やはりカウンターに座って、そう言う所作を見ながらの食事は楽しい。
まずはお通し。
きゅうりのとろろがけ、とミズのお浸し
ミズとは珍しいが、ぬるっとしておいしい。
山菜好きの私には一気にひきこまれるお通し。
空豆のすり流し。
大島桜の塩つけが乗り、
身は生麩。
何とも言えない春の香りのお吸い物。
お造り
赤貝、桜鯛、ヒラメ、さより。
いや、お見事な新鮮さ。
みんなおいしいけど、特に赤貝の肝がうまかったなあ。
トコブシと筍の煮物。
トコブシ、うまいね〜〜〜
特にこいつ、
トコブシの肝。
これ、たまらんす。。。。
芋焼酎きろくが引き立つ。
鰹のたたき。
鰹はもちろんのこと、ポン酢がいい。
自家製かしらん。
おしのぎ
美しい。。
左上から時計回りに、太刀魚の焼き物、穴子寿司、飾りきり百合根、
わらび、空豆、すり身のあられ揚げ、稚鮎の香り焼き。
わらびが太くておいしかった。
はまぐりと筍のガーリック仕立て。
ガーリックバターの味付けが、洋風っぽい。
パンに合いそう。
かかり気に入った。
和風コロッケ。
コロッケって日本の食べ物だと思ったけど、まあいいや。
クリークコロッケみたいにふわっとした中身。
抜群の揚げ物ですなあ。
梅干しの茶碗蒸し。
梅干しの酸味がめちゃくちゃ合う。
こんな茶碗蒸し食べたことなかった。
家でも作ってもらお。。
冷たい青海苔うどん。
すっきり冷たくてのりの香りがすばらしく、
〆にふさわしかった。
デザートの焼きイチゴ
下にはプリンが隠れている。
こりゃいいな。
それにしても料理が出るわ出るわ。
料理に釣られて焼酎もぐいぐいいってしまいましたがな。
へべれけですよ。。。
満足の食事でした。
大阪にきたら、また来てみたいなあ。
今度は自腹で。。。
先輩、ごちそうさまでした。
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喜川 有尾
大阪府帰宅曽根崎新地1−7−6
06-6344-5616