訪問日時:2021/07/10 17:30
京都三条あたりに宿泊しました。
nol sanjo kyotoという昨年オープンしたホテルです。
⽇本酒「キンシ正宗」の販売店だった物件を
リノベーションしたものです。
レセプションの奥に部屋が連なってますが、
倉庫だったらしい空間が広がります。
部屋は広いとは言えませんが、
個性的で、ヒバの湯船で快適でした。
個性的で、ヒバの湯船で快適でした。
ロビーにはフリードリンクコーナーがあります。
なんとキンシ正宗のお酒全てを
試飲することができます。
当然、食前酒として全部楽しませてもらいました。
せっかくの三条ですので、ゆっくりといろいろ散策しました。
見どころがたくさんあり、楽しい時間。
中でも竜舌蘭が咲いているのに出くわしたのは驚きでした。
場所はホテルTSUGU京都三条の一角。
数十年に一度咲いて枯れてしまうはかない植物。
2年前に20年ものを植えたとか。
多くの人が写真を撮っていました。
奇跡の出会いでした。
そして夕食はホテル近くにあります、料理屋 自在。
犬返しもあり、京都っぽい。
昨年オープンの新しい店です。
こちらは鉄板焼料理をメインにしています。
株式会社セカンダイズが運営する
うしのほねグループの一店舗です。
今日は京都は蔓延防止対策中。
お酒は20時までなので、
早めの時間に予約しました。
カウンターでいただきます。
やさしそうな店長さんが印象的です。
ドリンクメニューを拝見。
こちらはワインが豊富と聞きました。
まずはキリンで。
瓶ビールでは最も好きな銘柄です。
お品書きを見ながら
頭でストーリーを考えます。
生雲丹 野生クレソン 賀茂トマトのソルベ
個性的な器です。
とうもろこしのエスプーマが添えられ、
多種の味わいが混在する楽しいスターターです。
外は暑かったので冷たさがありがたいです。
カリッとした食感もナイスなアクセント。
アオリイカ 加賀太胡瓜 カッペリーニ仕立て
新生姜ジュレと鮎のリエット
新生姜ジュレと鮎のリエット
アオリイカの細切りは確かにカッペリーニ風。
オリーブオイルと生姜の風味がマッチして美味しいです。
金継ぎを施した器もいいですね。
泡をください。
美しい色です。
うすいえんどう豆 冷静フラン
京丹波ポークと米茄子タルタルガスパチョ
蓋をあけると、みっちりと!
えんどう豆のフランが香ばしくてたまらんです。
豚肉はテリーヌ状に固められ、すばらしい味わい。
米茄子もバランスよく貢献しています。
タルタルガスパッチョ
という名称だけでは想像出来ませんが、
口にしてみるとそういう感じ(^^;
のどぐろ 山菜 松宮ファームのほうれん草
カルタファルタ包み
熱に強いフィルムのカルタファルタは
鉄板料理でよく見るようになりました。
のどぐろが見事な火入れで蒸し上がってます。
脂もほどよく乗って、
ほうれん草とよく会います。
ワインにしましょう。
家人も喜ぶワインの品揃え。
すばらしい。
ガストロバックししたイサキのポワレ
魚介の泡と新ゴボウのソース
いよいよ鉄板焼き料理です。
イサキが見事に皮がカリカリ、
身はふわっと仕上がってます。
新ゴボウのソースはあの青臭さが特徴的。
ポワレにバッチリ合っています。
次は肉ですね。
鉄板メイン
黒毛和牛リブロースと国産牛ヒレ
うはー、食べ比べですよ!
リブロースは脂がなんとも良い香り。
すばらしい肉質です。
ヒレは究極の柔らかさ。
どちらが好きかと聞かれても
答えられません。
両方あって、成立している料理かと。
ワインが進みます。
このシラー、美味しかった。。。
煮穴子とトリュフのリゾット
オムライス仕立て
和風オムライス。こちらの名物です。
割ると穴子の存在がわかります。
すばらしく美味しい。
穴子もですが、山椒の葉も乗っていて、
オムライスが和風にシフトしています。
煮穴子とトリュフのリゾット
オムライス仕立て
野菜のチーズケーキ、、、罪悪感半減ですね。
ティラミスも美味しいし、
スイートポテトのプリンがウマ!
とても楽しく食べ終えました。
これで7000円はお得です。
量的にもちょうどよく、
また来たいと思いました。
料理屋 自在
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料理屋 自在 (創作料理 / 京都市役所前駅、烏丸御池駅、京都河原町駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5
ラベル:料理屋自在