訪問日時:2020/01/10 18:00
自由が丘に 羽生 という寿司屋がありました。
私はその空気が苦手で1回しか行っていませんでしたが、
数年前に閉店となりました。
そして、昨年4月にその跡地に
鮨 季和が入ったのを知ったのは最近のことでした。
で、行ってみました。
こういう観葉もの、好きです。
大将は落ち着き払った感じで、
どこかでお会いしたことがあるような。。。
店名の「季和」は、
「季節の食材を提供し和なごんでいたきたい」
ということから。
いわゆる劇場型なので、
何も言わなくても始まります。
突き出し
中トロと赤身も間を柔らかく炊いたとか。
確かに固くなくて美味しい!
生牡蠣
雲仙産。
何も味付けず、そのままいただきます。
磯の香りがなんとも、、、
蛸
東京湾産。
柔らか煮ですが、
極限の柔らかさと香り。
仕込みでは塩ずりはせずに、
その倍以上の時間をかけて手でぬめりを
落とすそうです。
丁寧。。。
皮剥の肝和え
バカみたいに美味しい。
これだけで酒2合はいけます。
なので、
五橋をもらいました。
酒器がすてきです。
あん肝
低温調理でとても柔らかい。
最近、固いあん肝でなく、
こういうタイプのものを出す店が増えました。
塩でもポン酢でも抜群に美味しいですよ。
鰯
岩手産。
脂がよく乗っていて、
炙ってあるのがまたいいですね。
田むら
福生の酒蔵。
これまた酒器がすばらしい。
鮃の昆布蒸し
うにとともに蒸してますよ。
ポン酢も美味しいので、
ずんずん酒が進みますよ。
うにごはん
握りが始まるプロローグ。。。
うにが甘い!
ガリとべったらがセット。
ガリは目の前で輪切りしてくれました。
墨烏賊
さくっとした墨烏賊、大好き。
赤身
すばらしい。
大間のまぐろはなんだかんだ言っても一級品ですな。
小鰭
ちょっと好みとは外れました。
ぼたん海老
目の前で解体です。
甘くて美味しい。
赤貝
新鮮な香りと歯切れの良さが際立ちます。
中トロ
食べなくても美味しいのはわかります。
車海老
これも剥いたやつをすぐに茹でて
握ってくれます。
茹でたては柔らかでたまらんです。
鰆
皮を炙って塩で。
贅沢です。
穴子
江戸前。
見事。
ごまが甘辛煮のごぼうにバッチリ。
先程の車海老を焼いてくれました。
香ばしい!
カステラタイプの玉子。
甘くて好きなやつです。
しじみの味噌汁。
落ち着きます。
水菓子はあんずの梅漬け。
お茶請けとして普段も食べたいです。
いい店ができました。
大将も女将さんも感じがいいし、
また来ることでしょう。
鮨 季和
ラベル:季和