訪問日時:2018/03/15
今年2月にオープンしたばかりの
サローネグループのイタリアンです。
ネットで見つけ、そのコンセプトに感化され、
絶対に行きたい、と思っていたところ、
不死鳥カラスさんがそこのパスタ作成に
絡んでいることを知り、本人に確かめたところ、
「是非、行ってください!」
とのことだったので、行ってみました。
場所は公園通りを上がって、
AppleStoreを過ぎた路地を右に曲がった2階。
渋谷と言えども静かな通りにありました。
biodinamico
はオーガニックのことらしいです。
ただ、公式サイトを見ると、
あまりそこには触れていないですね。
関連のグレープリパブリックという会社が
オーガニックワインを作っているので、
その関係でしょうか。
まあ、有機農法だろうが、
そうでなかろうが、
私は美味しければいいのです!
メニューはコースのみ。
プリモピアットとして、
パスタ3種、リゾット2種類から
2つ選べるプリフィクス方式。
まずはスプマンテ。
今日もおつかれちゃん。
すると、ラーメンみたいな
器でいきなり現れました。
アンティパスト1
フィレンツェ風もつ煮(ランプレドット アッラ フィオレンティーナ)
ランプレドットです!
これはうれしい。
フィレンツェでは屋台でいただけるそうですが、
なんともうらやましいです。
で、これ塩加減も柔らかさも最高ですね。
ワイン欲しますよ。
Fanetti Bianco S.Agnese
静かに流行りつつある、
オレンジワイン。
琥珀色がきれいで、香りが華やかで、
おいしくて。。。。
友が選んだのは
喉の渇き という意味の白。
これはすっきり飲みやすいタイプ。
アンティパスト2
ラードを食べるパン(スキャッチャータ エ ペスト コロンナータ)
いわゆるラルドでパンをいただきます。
粉チーズも乗せます。
これ、、、ずばらしい!
初めての食感というか、
パンの塩っ気とかチーズの香りとか、
ラルドのまったり感とか、、、
簡単だけど奥行きを感ずる一品です。
プリモピアット
アサリとパプリカのボンゴレ 中太麺(トンナレッリ ボンゴレ エ ペペローネ)
ボンゴレビャンコですが、
パスタの美味しさがハンパないですよ・・・
生パスタにありがちな粉っぽさは皆無。
しっとりした歯ざわりと
心地よい弾力が楽しめます。
このパスタはカラスさんとこちらの総料理長の樋口氏が
共同開発したもので、その名もカラヒグ。
少し前から話題の生パスタ「パスタフレスカ」の進化系。
これですね、この味ですね。
パンがきましたよ。
外はやさしいカリっと感。
中はふわふわで、ナイスなパンです。
赤ワインもそれぞれ頼みます。
Jordi Llorens Blankaforti
はピノノワール系できれいなルビー色。
Principiano Ferdinando Langhe Nebbiolo Coste
はネッビオロの力強さがよくわかるもので、
大変好みでした。
次のパスタは、
キノコとレバーたっぷりのミートソース 極太麺
(ロマーナ ラグー ディ トスカーノ)
ラグー ってワードに弱いです。
これはラグーの美味しさが希に見る好み度合い!
そして、カラヒグの極上食感が抜群に合います。
ウ(⦿⦿)マ〜〜〜!!!
これは傑作。。。
いつまでも食べていたいです。
今でもはっきりと美味しさを覚えています。
セコンドピアット
ポレンタに溺れたイノシシ(チンギアーレ エ ポレンタ)
ポレンタとはコーンの粉をお粥状に炊いたものですって。
そこにイノシシの赤ワイン煮が乗ります。
これ笑っちゃいますよ。
めちゃめちゃ美味しい!
ワインもなくなったし、
そろそろお腹も膨れてきたので、
フォルマッジはなしにして、
ドルチェ
酒呑みアイスケーキ(ズコット)
ズコットの形を成していないけど、
ホールではドーム状なのでしょうね。
これ、美味しいですねー。
最後はエスプレッソでクールダウン。
しかし、すばらしい店でした。
カラスさんの知り合い、ということで、
お店のスタッフさんが入れ替わり立ちかわり
挨拶にいらしてくださり、話もできて楽しかったです。
カラスさんにも感謝です。
ふらっとランチにも訪れてみたいです。
biodinamico
biodinamico (イタリアン / 渋谷駅、明治神宮前駅、神泉駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5
biodinamico (イタリアン / 渋谷駅、明治神宮前駅、神泉駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5
ラベル:BIODINAMICO