訪問日時:2016/04/20 18:00
大阪出張の折、いいお寿司をいただきたくて検索。
一番心を惹かれたのがこちらでした。
会員制ですが、予約OKでした。
恐る恐る入ります。
すると恰幅のいい店主さんと
女将さんの優しいお出迎え。
緊張が氷解しましたよ。。。
白木のカウンター、店の香りが間違いないと物語ってます。
女将さんが丁寧に注いでくれた生ビール。
これほどクリーミーな泡は初めてかも。
癒やされるほどの美味しさです。
飲んでいると、突き出しが。
この突き出しは感激しました。
ホタルイカは軽く炙ってあります。
こごみ、キンカン白和え、白アスパラ、ふき、そら豆。
これだけでもう引き込まれました。
すると店主さんが、
「どうしましょう。おまかせでよろしいでしょうか?」
はい。
よろしくお願いいたします!
長芋とワカメがセットされました。
練り梅とわさびが供されます。
それでいただいても、ポン酢でも良い箸休めになります。
明石の鯛の湯霜と、
真ゴチの焼き霜
どちらもシコシコ。
鯛は旨味充分で、昆布締めしたかのよう。
すばらしい。
ここで、お酒を頼むと、
純米酒か純米吟醸か聞かれました。
純米で!
雁木、おいしかったなー。
剣先イカ うに、
パリパリ食感の剣先がすごい。
ウニは笹に乗せて炙り入れ。
ふわふわでした!
トリ貝。
軽く炙ってます。
これほど甘いのは記憶がない。
わさび菜。
鰹たたき。
一枚ずつ漬けにして炙ります。
漬けはにんにく生姜醤油風味。
うなります。
先のわさび菜が合いまくりです。
次のお酒は篠峯です。
墨絵みたいなラベルがきれいです。
酒器もすずやか。
タイラ貝 磯辺焼き。
これも漬けにしてから焼いていました。
香ばしくて美味しくてもう。。。
中には生七味が忍ばせてあり、
その風味が絶妙に合います。
これ取り寄せます!
八寸。
大阪の筍、あわび、肝ソース、ばちこ、塩ウニ。
なんと楽しい一皿でしょう。
アワビに肝ソース、最高(≧∇≦)
マナガツオの焼き物。
下に敷かれた、ばってらおろしが最高。
普通の大根おろしに ばってらのサイコロ切りが和えてあります。
こここら握りです。
小鰭。
これまでの小鰭史上、最高かも。
めっちゃうまい!
剣先イカ。
シコシコなんですが、
シャリに合わせてもサクッと噛みきれます。
計算されてます。
のどぐろ。
皮を炙ってあります。
とろとろでした。
さより。
身が厚い!
生姜が利いてる!
中トロ。
大トロとの間くらいの部位だそうです。
食感をほどよく残しつつ、素晴らしい旨味。
熟成してはいないそうですが、熟成感を感じます。
鯵。
ここに来て気が付きましたが、
隠し包丁が見事です。
ミル貝。
サクッとした食感の次に
旨味の固まり。
貝っておいしいなあ〜〜〜
赤足海老。
頭の部分をかぶせ、
その下には肝。
笑っちゃいます。
漬けマグロ ねぎとろ乗せ。
なんたる組み合わせの妙。
それぞれいただいても美味しいはずが、
相乗効果で3倍位美味しいですよ。
玉子。
フワッと焼いてから、重しで静かに空気を忍ばせるそうです。
すごい技だと思いました。
穴子(小さめ) 塩とつめ。
つめは3年目でまだまだと仰います。
確かに浅い気もしますが、
すばらしいことは確かです。
ここでお腹一杯になりました。
まだまだ用意があるようですが、残念ながら断念。
今度はもっとお腹をすかせて来ます。
大変ご馳走さまでした。
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