大阪から上京してくる先輩と会食。
久しぶりになすび亭を選びました。
恵比寿駅で待ち合わせ、お店に向かいます。
でも、雨の中、店が見つからずに焦りました。
すると、前の店のちょっと先に小さく「なすび亭」の文字を発見。
移転していたのですね。
サイトをもっと見ておけばよかったです。
トップ画像は店の玄関写真なのに。。。
中に入ると、前の2倍はあるでしょうか。
広くてきれいな空間が広がります。
吉岡さんにご挨拶。
聞けば1年前に移転したんだとか。
知らなかった。
そして、案の定満席に埋まっていきます。
9割が女性・・・
男二人はうちらだけでした。。
では、お願いします。
今日は9450円のおまかせで。。
ビールで杯を合わせます。
なすび亭の好きなところ、その1.
突出しが暖かいこと。
この日はタケノコ、新じゃが、空豆の素揚げ。
揚げたてでほくほく。
ビールがあっという間になくなりました。
なので、
日本酒にスイッチ。
神奈川の曽我の誉。
香りがよくて、適度な刺激のある味わいがいいですね。
初めて飲みましたが、気に入りました。
あとは福井の富成喜に奈良のお酒を二号ずつ楽しみました。
鯛と山茶茸のお椀。
鯛のほっこりした食感、香り、
えのきだけに似た山茶茸の食感がいいアクセントに。
それにしても素晴らしいお出しです。
お造り。
いか、平目、まぐろ。
刺身醤油と梅ダレでいただきます。
梅ダレいいですね。
白身がよく合います。
茄子の揚げびたし。
茄子と生麩などが揚げられて入っています。
くず餡が最高。
鱒の焼き物。
荒めにおろされた大根は少し酸味のきいたもの。
これがやけによく合っていました。
なすび亭の好きなところ、その2.
見た目ではわからない驚きがあること。
イワシつくねとアワビとあさりの蒸し物。
それぞれの素材からの出汁がスペシャルな感じです。
このおいしさは伝えられない。。。
鯛かまときのこの吸い物。
直前まで熱せられて、銘々に熱々のまま提供されます。
これまた驚きの味わい。
汁物が続きますが、まったく不満でないです。
スープそのものが酒のアテになります。
食事は桜海老としらすのごはん。
目の前のコンロで炊かれていましたが、
特に時間を測るわけでもなく、
複数の土鍋を管理するのはすごいです。
で、このごはんのおいしいこと!
上品です。
最高です。
ちょっと余りましたが、お土産に包んでくれました。
デザートはシソのシャーベット。
さわやかですね〜
甘さもほどほどでいい意味でクールダウンできました。
なすび亭の好きなところ、その3.
吉岡さん以外のスタッフは皆きれいな女子。
特に脇板?の女子が美人で、
すばらしい手さばきでした。
なすび亭の好きなところ、その4.
吉岡さんはあまりしゃべらずに黙々と仕事をします。
その静かな情熱がよく伝わるところ。
先輩も喜んでくれた夕餉でした。
この値段でこの味はお値打ちとも言えます。
また来たいです。
公式サイト
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ラベル:なすび亭