渋谷モノリス。
以前からその存在は知っていました。
ある日見ていたテレビで石井 剛シェフを知りました。
その鮮やかな所作に目を奪われ、ビシっとした空気感を感じ、
とても惹かれるものがありました。
フレンチの名店、モナリザ丸の内店の元店長というのも惹かれました。
やっと念願かない行ってきました。
のっけからちょっと感動。
固く、小さな物体に水を注ぐと、
にょきにょきと成長し、おしぼりの完成。
右はなんだかわかりません。
最後まで机上にありました。
久しぶりのフレンチ好きの友と杯を交わし、
ムニュ・モノリスというお任せコースのスタート。
アミューズその1。
ごま味のチップス。
柔らかなチーズムースの入った器にささってます。
アミューズその2。
レバームースがプチパンに乗っています。
持ちやすく、片方にだけ塗ってますね。
前菜
トマト、ズッキーニなどが3層になっていて、
上からスプーンですくって口に入れると、
ラタトュイユが完成するという仕掛けです。
右はチーズスティック。
白ワインはミュスカデ、いただきました。
鯖の冷薫製、ピオーネとホワイトバルサミコ酢のジュレ寄せ、サラダ仕立て
ジュレはホワイトバルサミコだそうです。
さわやかな酸味が、脂ののった鯖をおいしくさせてます。
フランス風〆鯖ですね!
その鯖とピオーネが合うのにびっくり。
ハードの自家製パンもかなりのおいしさ。
赤ワインはブルゴーニュのショレイ・レ・ボーヌ。
香りが高く、渋みが少ないので、魚にも肉にも合います。
松茸のリゾット 松茸スープと共に。
びっくりしました。
めちゃくちゃおいしい!!
秋なんだな〜と思いました。
「スープはそのままでも、を後半はリゾットにかけていただいてもおいしいです。」
と言うので、、、
今地球が滅亡してもいい!!
これはすばらしい逸品。
おかわりしたい。。。
真鯛のポワレ。
うろこがパリパリになってます。
その食感がすばらしく、言葉がでないほどおいしい。
次はメインの肉料理、ということでナイフを選ばせてくれます。
私は白をチョイスしました。
そして、肉。
十勝の池田牛というブランド牛です。
シェフが自ら仕入れてきた牛だそうで、
1週間熟成してあります。
しかして、そのお味は、すごい、
ぎゅーーーっと旨みが凝縮して、
赤身なのに、柔らかくて肉汁が豊富で。。。
言うことありません。
器もすてきです。
デザートその1。
マンゴームース、フレッシュマンゴ−、ソースが3層になっています。
提供の仕方もおもしろいし、おいしい。
デザートその2。
半分に割るとクリームが出てきます。
これ、抜群においしかったです。
ワインにも合いますよ。
最後はエスプレッソと小菓子を。
またまたすてきなガラスの器です。
このプチフールは食べきれなかったので、
持ち帰りをお願いしたが、快く包んでくれました。
その包装がまた素晴らしくて。。。
それにしても大満足です。
いいお店ですねー。
帰りは石井シェフが外までお見送りしてくれました。
何かのおりに大切な人とまた来たいです。
なお、このコースメニューは1ヶ月毎に変わります。
詳細はシェフのブログをチェックです。
MONORITH