2012年07月31日

鮨おちあい@銀座 店主のセンスが光るおつまみと握り 常連になりそうな予感。。

訪問日時:2012/07/30

銀座においしい寿司屋があるから連れてってやる。
と言われたのは少し前のこと。

え−。
とは言っても銀座だから高いでしょ?
まあ、とにかく行こう!
ってことで、銀座7丁目、東武ホテルのそばにある
鮨おちあいへ。

ビルの2階にあがり、ドアを開けると、
そこは凛とした空間。



ご主人一人でまわしている。
目が行き届いてちょうどいい広さなのでしょうね。

席に着くと、何も言わずにスタート。
季節のおまかせ12600円より、というコース。



お通しは私の大好きなゆであげしらす、
それにもずく酢。



しらすはポン酢がかけられて実においしいです。
もずく酢もさっぱりしていいですね。

この日あがったのどぐろの昆布締めに蛸の柔らか煮。



まだ脂ののっていないのどぐろだけに、
昆布のうまみをプラスした絶妙な味わいです。
蛸も柔らかくて香りがよくて最高。

うーむ、ここでうなってしまいました。
ここはヤバイ。

ご主人の胸にはソムリエバッジも。
ならば白ワインください。
少し甘めのリースリングで!



モーゼルが出てきました−。
私はお魚に合うと思うのですよ。

大阪湾の鰯。



これはすごい脂の乗り。
やわらかで上品な味です。
鰯とは思えないくらい。

トウモロコシ。



これのファンが多いらしいです。
ゴールドラッシュという品種を使います。
芯をくりぬき、そこに白身魚などのすり身を詰め、
衣を付けて揚げたもの。
すばらしいアイデアです。
私もファンになりました。

次はお酒行きましょう。



愛媛の石鎚 無濾過純米。
香りが高く、キレが抜群。

次いで来たのは本日のチャンピオン。



ムラサキウニの殻に酢飯を詰め、
そこにウニの身を乗せ焼いたもの。
仕上げに鵜玉の黄身と生のりをあしらい、
醤油をたらしていました。



ただただ、おいしい。
笑っちゃうほどおいしかった。。。
すごい食べ物だと思いました。

そしてまたびっくり。



なんと自家製からすみがこの時期に。
聞けば真空パックで一年中出せるようにしているとか。
やわらかくて歯にくっつかず、
甘味もあって、最高ですね、これ。
いつまでもちびちびとかじってました。

続いて、活車海老ちゃん。



これをお好きに調理してくれると..
私はもちろんボイルです。
海老や蟹は火を通した方が絶対的においしいと思います。

次にでてきたのは・・・
やった、新子ですよー。



ちょっと新子も育ってきて、
4枚漬け。
出始めの頃は12枚漬けをしていたそうです。
すげえ仕事。。。

ピノノワールもらいました。



これがウニに見事にマッチ。



フランス料理みたいに感じます。

白いか、赤貝。



白いか、うまい!!
塩すだちで香りもいい。

中トロ。



文句なし。
絶品。

こちらのご主人は久兵衛の出身。
本家でも人気のカステラこと、伊達巻き。



でも、これは本家とは全く違います。
まるでプリンのようにプルプル。
そして甘い。
海老のすり身などいろいろ入っているようです。

これうまかったなーーー。

そして、先ほどの車海老。



中にミソも入ってます。
すばらしい!
おいしい〜〜〜

穴子。



旬とは言え、かなりの大きさです。
半分に切って、塩とツメで味付け。
今でもはっきりと味を覚えています。
もっと食べたい。

最後は水茄子。



甘くて、水菓子のよう。
さっぱりと食事をしめることができました。


ワインもたくさん飲んだので、
この日は@18000円。
でも、たまの贅沢にいいお店だと思いました。
また来ます。


鮨おちあい
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posted by ぼぶ at 17:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 寿司 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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