2012年02月28日

【閉店】22@銀座 おしゃれなフレンチワインバー。料理もワインもおいしく、そして驚愕の締めとは、、、

訪問日時:2012/02/27 19:00


和食の締めにラーメンを出すお店も多くなってきたけど、

銀座のフレンチ主体のあるワインバーでラーメンを出す、

という噂を聞いたのはずいぶん前のこと。。


んな、バカな。

と思いつつ、そこを知っている友人に連れて行ってもらいました、


場所は数寄屋橋交差点からほど近い、「22

トゥトゥと読みます。

同じく銀座にあるアンテリブルというお店の2号店。


外には「22」とだけ書かれた看板。

知っていればわかりやすいですが、

知らない人は入ってこないでしょうね。


変わったドアノブを引いてお店にると、途端に広い空間と喧噪が現れます。




カウンターの一番端に座りました。

後ろにはワインリストがリアルで並んでます。




これだけでにんまり。

2500円からなんて、安いじゃないですか。

しかもグラスワインは600円!


IMG_0029.JPG


さあ、楽しみになってきました。

まずはヴァンムスーで乾杯。




おお、ドラピエール社のブルット。

さわやかです。


食事はパテドカンパーニュから。




マスタードと粒マスタードが供されます。

パンも2種類きました。


なんときれいなパテ。




マスタードをたっぷり塗って、

パンと共に頬張るとテンションが一気にあがります。

なんとおいしい。。


すぐに白ワインにスイッチです。



ソーヴィニヨン・ブランですが、

かなり若いです。

香りは今ひとつと思いましたが、文句はないです。

引き続きパテに合います。


続いて、季節野菜のグリルアンチョビソース。




いろいろな野菜がグリルされたあとに、

小さなストーブに入って出てきます。


アンチョビソースはバーニャカウダ風ですね。




そのままでも甘くておいしい野菜達ですが、

ソースをつけると、表情が変わります。

かなりおいしいソースです。




ドメーヌ・アザンのアザン・ブラン

ヴィオニエ100%の果実味豊かなワイン。

ちょっと食中には合わないかな。。


自家製ブーダンブラン。




チーズを混ぜたマッシュポテトを敷き詰め乗せてあります。

すばらしくおいしいです。


こりゃ、赤だな、

ってことで、ピノをあけてもらいました。




若いですが、ぐいぐいいっちゃいます。

鴨もも肉のコンフィも頼みました。




あはは、なんすか、これ。

こんなコンフィ初めてです。

極限まで油で煮たのでしょうか。

身がほろほろで、すごい絶妙。

皮をパリッと仕上げてあります。

これは絶品ですね−。




シラーもいっちゃいました。

でもこれも若いです。

ちょと物足りない・・・


なので、メルロもいきました。




これで満足しました。


さて、

締めにお願いしたのは、、、





ラーメンです!!

料理に使う基本のブイヨンを使って作ったそうです。


仕上げにシェフが柚子皮を擦ってくれます。




レンゲがついてこないので、

そのまま器からスープをいただきます。



・・・・・



!!!


ぎょぎょ。

これはうまい。。。

ある意味驚愕の味わい。

ほんとに品のいいコンソメスープみたいです。


麺は細ストレート。




しこっとした麺はシェフ厳選でしょうね。

すっごくスープに合っています。

この麺を選ぶあたり、ただものではないですね。


具は鶏肉少々と白髪ねぎ。




このシンプルさがいいですね。

でも、具がなくても物足りなさはないです。

全てがスープに溶け込んでいる感じです。


すばらしいですねー。

フレンチワインバーで、このようなラーメンがいただけるとは。。


スープは鶏がらと野菜だけだそうです。

それが信じられないほど豊かな香りとコクです。


当然その極上スープは飲み干します。

そうなってしまいます。


おいしかったー。。


と、食後酒もちょこっと楽しみました。




ふー、大満足でした。

そして、お会計を聞いてまたびっくり。

全てグラスワインだったのですが、

これだけ食べて飲んで二人で10000円しませんでした。

よーし、また来るぞ!



なお、ここはワインバーです。

そしてこのラーメンは裏メニューです。

ラーメンだけの注文はできません。

こういうすばらしいメニューを守るために、

行かれる場合はお気をつけください。



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posted by ぼぶ at 16:50| Comment(2) | TrackBack(0) | ワインバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ワインとお料理にも惹かれてしまったので,あえてこちらにコメさせていただきます(笑).

機会があれば,ぜひ行きたいと思うお店なんですが,席を予約しないと飛び込みでは難しいでしょうか?
Posted by 坂東 太郎 at 2012年02月28日 18:49
☆坂東太郎さん

ディナータイムは多分予約は必要でしょうが、
24時までやっているので、遅い時間は入れるかも。
あまりいい加減なことは言えないですが。
Posted by ぼぶ at 2012年02月28日 20:38
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