雪谷大塚においしい鰻屋があるよ、
と聞いたのはずいぶん前のこと。。。
最初は駅の近くにあったけど、
五反田よりに移転したんだよ、とも聞いていました。
ウナギは大好きなので、いつか行きたいと思っていましたが、
やっと思いついて行ってきました。
お店はALPS電気から中原街道の坂を少し下った左側。
坂と建物の関係で、半地下みたいな入り口です。
「鰻家」
何の店かすぐにわかっていいですよね。
名は体を表しますね。
「じかんかかるよ」
と書かれた木札があります。
天然鰻を割いてから蒸して焼くので当然時間はかかるでしょう。
覚悟を決めてはいりました。
ドアを開けた瞬間、ウナギを焼くいい香り!
煙が充満しているわけではなく、ほんとに適度な感じ。
いい具合に換気している。
お品書きを見て、
うな重の竹をお願いしました。
40分かかる旨書かれていますが、
それは折り込み済み。
ビールを飲んでゆっくり待つつもりだったので、
胆焼きを頼もうと思ったら、要予約。。。。
「ああ、予約なのか〜」
と思わずつぶやきました。。。
するとしばらくして、女将さんが再度現れて、
『ご用意できるそうです』
!
やった。ではお願いします!
お通しは糸こんにゃくを甘辛にたいて、ケシの実を和えたもの
箸置きがそれらしくてかわいい。
25分後胆焼き到着!
ふふ。
笑っちゃうほどおいしいです・・・・
タレのおいしさがズドンときますが、
かみしめると胆の歯ごたえ、まったりとした味わい、
何とも言えません。
そして、ビールが2本なくなったころ、真打ち登場。
ビールを飲み始めてから45分かかってやっときました。
ひとこと、
うまい!!!
うーむ、この鰻はすごい!
ほっこりと柔らかく、焼けた皮と実の香ばしさ、
濃すぎないタレの具合。
どこからどう見ても絶品ウナギです。。。
お椀とお新香もつきます。
お椀はおすましで、糸こんにゃくが入ってます。
肝吸いではない。。。
お新香は女将さんが漬けられたそうです。
ちょうどいいつかり具合でおいしいですねー。
うな重はがつがつ食べました。
ご飯の炊き具合もちょうどいいです。
もうすこしタレがほしいな、と思うお店もありますが、
タレで食べさせるわけではないうな重、最高です。
こんなにおいしいのは、以前、三島の桜家でいただいて以来です。
食べ終わるとオレンジがデザートで出てきました。
甘くて、口の中がリセットされますが、
いつまでもウナギの余韻を楽しんでいたい気もします。。。
今日は45分待ちましたが、
予約ができるようです。
次回はそうします。
また来ます。
骨せんべいとおつまみで1杯やりながら 出来上がりを待ちます。
そうなんですね
予約して行くのもいいでしょうが、
それもうなぎ屋の楽しみ方でもありますよね。
情報ありがとうございます。
天華さんは2004年に行き、おすすめの正宗担々麺をいただきました。
私の中でも最高峰の担々麺でした。
こしょうそばもいいですよね。