神楽坂通な友人に誘われて、2軒はしごしました。
この日はお祭りで人がすごかった。。。
飯田橋駅から人の波をかきわけ坂を上って着いたところがこちら。
「いせとう」と読むとか。
一見さんはちょっと入りにくいかも・・・の古民家風佇まい。
縄のれんをくぐって入っていくと、びっくり!
ご主人が炉端の前に座り、お酒のお燗をしています。
静寂な空気が流れ、大声で話すのをはばかる感じです。
私たちは小上がりのちゃぶ台の席に通されました。
お酒は日本酒の冷やかお燗だけ。
お酒のあては豆腐、明太子、たたみいわし、皮はぎ、えいひれなど、
日本酒にあうものばかり。
まずはお酒をどうするかを聞かれます。
二人ともお燗でお願いしました。
何も言わなくてもお通しがでます。
まずは卵焼きがきました。
お酒はお銚子に入ってきますが、
このぬる燗具合が絶妙!
友人はここでぬる燗のおいしさを知った、と言っていました。
確かにこれまでの燗酒とはひと味違いますね〜
時間がゆっくり流れていくのを実感できます。
次のお通しは漬け物とほや。
ここまでは何も言わなくても出るので、
これでお酒を飲んで帰る人もいるらしいです。
私たちはこの他にお豆腐を頼みました。
このお豆腐がまたおいしいです。
何とも言い難いんですけど。。。
そして最後におみそ汁が出てきます。
豆腐とねぎだけ。
これもまた乙なもんです。
それにしても炉端を囲むカウンターに座る一人客数名。
ゆっくりとお酒を楽しんでいますが、
いろいろな方がいて、それを見るのも興味深かったです。
そして都合お酒を2本ずつ飲んで次の店に向けて離陸しました。
伊勢藤(日本酒
/飯田橋)