訪問日:2009/11/25
※2012年4月に閉店しましたが、
2014年11月、目白にてシェフも変わり復活しました。
おしゃれな会食に招かれました。
赤坂駅を降りて、赤坂サカスのイルミネーションを背中に見て、
通りの喧噪を通り抜け、静かになったころ、その店はありました。
旬香亭
小皿の洋食がコースで出てきますが、それをお箸でいただきます。
コースがいくつかあり、この日は8400円だったようです。
左から2番目はなんと、鯖のみそ煮をフレークにして、湯葉ではさんだもの。
これがなんともおいしかったです!
あとは野菜のムース、あん肝のカナッペ、柿と生ハム。
どれも個性的で最初から驚きの連続です。
・ポタージュスープです。
とろり度がかなり高く、それだけで驚くのですが、
なんと柚子皮入り。
コーンポタージュに柚子が合うとは知りませんでした。
・鰤焼き・へしこのクリームソースかけ
へしこがアンチョビのような効果を現していました。
これまたうなってしまう。。
・赤ワインを頼みました。
シャトーボーシット2001年。
私の好きなシャトーなんですが、久しぶりに頼んでみました。
しっかりしたボディながら、甘さのバランスがすこぶるいいワイン種です。
香りもすばらしい。
・手前が 鮪と山芋を醤油ムースで
と 奥が 豚のパテ。
豚のパテはちょっと堅い食感で、ワインによく合います。
手前の醤油ムースがびっくり。
ふわっとしていて、口に入れると確かに醤油。
山芋と鮪とわさびと一緒にほおばるとやまかけ状態。
これは新しい食べ物ですね〜
気に入りました。
・今日のフライは牡蠣。
またまたムースが添えられてます。
このムースはポン酢。
大降りの牡蠣の旨味がひきたちました。
・和牛ロースのステーキです。
絶品です。
添えられた和風のソースも抜群。
銀杏と青葉とねぎも添えられています。
クリームソースがちょっとだけフランス風。
・仕上げのご飯です。
今日はズワイガニの炊き込みご飯。
これをそのままか、あんかけオムライスか、バターピラフか選びます。
上の写真はピラフ。
醤油とバターの香りがなんとも日本人を感じさせました。
めちゃくちゃうまい!
隣人のオムライス。
おいしいのですが、ピラフの勝ち・・・
・デザートのモンブランです。
下には生クリームのムースが沈んでました。
こちらはよっぽどムースが好きみたいです。。
この後の飲み物はコーヒーかチャイ(冷か温)が選べます。
チャイ、おいしかったです。
大満足の夜でした。