訪問日時:2008/07/16
以前連れて行ってもらって、すごくびっくりした店。
いかにもなお店が想像を超えた料理を出す、
こういうサプライズが食べ歩きの醍醐味でもあると思うのですが、
ここはそう言う意味では私の中で、No.1です。
表向きは焼鳥屋さん。
のれんをくぐっても焼鳥屋さん。
そういう目で見るから、ご主人と女将さんも単なる焼鳥屋さんに見えました。
しかし、お店を出る頃にはこのご主人のすごさがわかるのです。
飲み仲間4人と連れだって久しぶりに訪問しました。
鋭角に曲がったカウンター13席は今日も満席。
予約は当然必要です。
私は1週間前に予約しました。
まずはルネッサーンス!
J◎-◎しΨ☆Ψ(´┏∀┓` )
ワインじゃないけど。。
今日もおまかせでお願いしました。
まずは先付け
グリーンアスパラのスープ。
さわやかですね〜
初夏の北海道の香りが口中に広がりますよ。
続いて肴盛り
ばくらい、鱧の皮の和え物、アン肝、河豚の煮こごり、わらび。
アン肝に添えられた海塩がいい。
ポン酢以外の食べ方もありですな。
わらびもいい香り。
煮こごりもすばらしい。
日本酒発注。
飛騨の銘酒、蓬莱。
このお店は日本酒の品揃えがすごい。
お店では絶対買えない、とご主人が豪語しています。
銘柄としては、よく聞く物が多いのですが、
グレードがほんの数十本とかのオーダーの物らしいです。
2番目の料理、冷たい河豚と共に登場。
手前のポン酢をかけて、よく混ぜていただきますが、
ふぐのしっかりした食感とスープのおいしさが際だちます。
これ、冷酒と合うわ〜
蓬莱純米吟醸もやや甘口の味わいで好み。
煮アワビのカラスミかけ。
なんすか、これ。。
うますぎですよ!!!
青森のジュンサイとウニ
初めての取り合わせだけど、これもおいしい。
ジュンサイもこうやって食べると高級感ありますね。
野菜の酢漬け。
もちろん女将さんお手製。
かぼちゃ、小玉ネギ、うり、人参、レンコン、オクラ、里芋。
口にほおばると、へへへ、と笑顔になってしまいます。
もういっちょアワビ。
田楽味噌焼きになって登場です。
これ、感涙ものです。
挽肉入りの田楽味噌をいつまでもなめていました。
岩ガキ。
いる人〜?
と希望を聞かれましたが、
一番最初に手を挙げました。
ひとこと「うまい!」
左は赤目ふぐ、右は目板カレイ。
下の左は塩昆布を刻んだもの。
これが白身の魚に実に合います。
双方ともこりっとした食感がたまりませんでした。
そろそろ、締めに近づきます。
前沢牛を発注しました。
炭火焼きしてから、塩昆布を表面に散らします。
これ、絶品です。
ここにくると必ず頼みます。
もうひとつ、車エビの西京漬け。
海老の西京漬けは初めてでしたが、
おいしいもんですね〜
素材も味噌もいいんでしょうけどね。。
最後は冷たい自家製うどん、
しこしこうどんと極上のだしが最高の取り合わせ。
大満足でごちそうさま。
いや、このご主人すごいわ。
行くたびに驚きがある。
また行きたいのですが、どなたかご一緒しません?
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鳥はる
住所:目黒区中根2−13−5
電話:03-3723-6744
定休日:日、祝
営業時間:17:00〜23:30
この日は@11000円くらいでした。
ヘ、オヨビデナイ・・?
てか前の記事のお店も惹かれてしまふ・・
お、いいですよ。
いずれ行きましょうか。